夏の思い出編 Sant Julia de Boada
えっ?中世都市、Sant Julia de Boadaって、これ?これだけ?
実は、ツーリストインフォメーションでもらった中世都市案内を見ながら、それらしき中世都市を捜して車を駆っているのですが、そして、確かに標識には、Sant Julia de Boadaと書いてあるのですから、ここなんですよね。でも、どこからどう見ても、この小さな崩おれそうな教会がポツンとあるだけなんです。道を隔てた隣は、ごく普通の民家。まわりは、最初の写真の如く、ただの畑。こんなのって、あり?もう、思わず笑っちゃいました。教会しか残っていないのでしょうね。
次の中世都市へ向う途中、彼方には、昨日訪れたエレガントな中世都市Palsが望めます。
中世都市案内に載っていない穴場の中世集落も捜してみましたが、どうもそういうものは無いようです。ちょっと何か見えると、あっちへ行け、こっちへ行けと命じられ、“どれも普通の村だよ!”って、お抱え運転手くんのダーリンは、ちょっとお冠!普通の村の中に、隠された中世があるかもしれないじゃない!と訴えてみても、駄目。普通の村くさいところへは、車を入れてくれません。ふん、ロマンの無いやつ!