人気ブログランキング | 話題のタグを見る

②黒い森のBelchen

さて、頂上を極め、またまた黄色いケーブルカーで麓まで戻ってくると、さあ、お待ちかねのTea Time~!ああ、どうしても、食い気に走ってしまう、悲しいサガ。“Tagerstuble"というカフェホテルで。ここには、テルメ(温泉)もあって、すかさずテルメ部分をチェックしてきましたが、う~ん、なかなか良い感じ。もちろん、美容テルメの施術もしてくれます。ホテルの部屋も清潔で広そう。冬は、スキー客があるようですが、夏をのんびり過ごすのにも良さそうです。ドイツ人、スイス人、フランス人、イギリス人が主な客層のようです。それに、スタッフも皆親切だし、宿泊費も高くありません。子供たちには、屋外プールも用意されています。
②黒い森のBelchen_a0147890_12495476.jpg

ケーキの種類をチェック。
②黒い森のBelchen_a0147890_1250034.jpg

テラスカフェに陣取って、私達が頼んだのは、ベリーのタルトクリーム添え、この地方の代表的なケーキであるシュバルツベルデルキルシュトルテ。それに、ウィンナーコーヒーにラテマキアート。このケーキ、すごく美味しそうに見えますが、実際はそうでもない。だいたいドイツのケーキのクリームには、砂糖というものが入っていないので、疲れているときに、甘いものを期待して口に運ぶとがっかりすることが多々あります。これも、そんな感じ。この場合、もう少し甘いケーキが食べたかった。コーヒーも、大都会のおしゃれなカフェでない限り、薄くてまずいので、私はウインナコーヒーにしてみましたが、この場合、ラテ・マキアートの方が正解でした。ラテ・マキアート、なんだかドイツで流行ってる。
②黒い森のBelchen_a0147890_1250697.jpg

これは、地場産ビールの宣伝?
②黒い森のBelchen_a0147890_12503455.jpg

ケーブルカーができる以前は、上のケーブルカーの駅まで車で行けたそうですが、今は、誰もがここで車を降りて、ケーブルカーで頂上の手前まで行かねばならないそうです。もちろん、歩いても行けますよ。年末年始は、頂上で新年が明けるのを待つ人々で混雑するそうです。いつか、ここで新年の夜明けを見ようねって、ダーリンは云うけど、多分、私は太陽が昇る前に凍死すると思うのです。
②黒い森のBelchen_a0147890_12503954.jpg

by ueno-panda | 2010-04-23 13:21 | ドイツ | Comments(4)
Commented by shima0319 at 2010-04-23 20:58
こんばんは~
意外です~
ドイツのケーキのクリームは甘くないんですね^^
それに、コーヒーも薄いなんて・・・
私は、あまり甘くないのがすきなんですが・・・
疲れてるときは、甘いほうがいいかな^^
Commented by ueno-panda at 2010-04-23 21:26
それに、ドイツのケーキは一切れがとっても大きいんです!日本人には、ランチにちょうど良いくらいの大きさなので、ドイツ人にとって日本のケーキは詐欺に見えるようで~す。世界でいちばんケーキの美味しいところは、名前を忘れてしまいましたが、ザルツブルクの有名なカフェですね。同じドイツ風のケーキでも、帝国(ハプスブルク)のケーキは格が違います。なんせ、元はと云えば、マリー・アントワネットがパリに持ち込んだものですしね。
Commented by flower-production at 2010-04-24 12:14
ホテルの壁に描かれた絵が可愛いです♪
こんなに美味しそうなケーキなのに甘くない。。。
あ~激甘党のウチの家族は ドイツに住めないなぁ。。。
って そんな理由でかい!  笑

下の写真の 倒木 十字架 そしてケーブルカーに
目が留まりました@@
あ 野アザミも
何ていうか ”ものをいいたげ”な写真なんですよね^^
Commented by ueno-panda at 2010-04-24 13:05
壁の絵は、ドイツっぽいですよね。
北に行けば行くほど、クリームの質は上がるので決して不味くはないのですが、ドイツ人にとって、多分、ケーキは食事の一部なのでしょう。砂糖は入れません。だから、疲れているときには、日本の甘い小さなケーキが恋しくなります。フランスやスペインのケーキは、これが甘過ぎて・・・

そ、なんだか、彼等が撮ってくれって云ってるみたいで。そう感じてくださって光栄です。