期待のグリークレストラン"Hercules"
そんなわけで、すごおく期待を込めて、Restaurant "Hercules"へ行ってみました。
店内は、地中海ブルーを基調にギリシアらしさを演出。ギリシャのお酒ウ―ゾが並べられている棚も、白いけれど、ギリシャ風の大きな壺。いいわあ!
キャンドルも地中海ブルー。この季節、ちょっと寒々しくもありますが・・・ダ~リンはドラフトビアー、私はギリシャのワイン。ちょっと苦いわ、このワイン。ビールの勝ち。
紙ナプキンが素敵!ギリシャ語の解説(訳)付。もちろん、サービスのマダムはギリシャ出身、この紙ナプキンのお陰で会話が弾む、弾む!
前菜に、お米のオリーブ葉包みドルマーティス。ああ、懐かしい!でも、これで思い出すのは私はトルコ。
グリークサラダ。大きいフェタチーズの塊は乗っていませんけど、ドレッシングが美味しい。
私の注文品、〝ギロ”。ケバブの皿盛りですね。ちょっとしょっぱかったけど、付合せのポテトが美味。ヨーグルトソースも妙に新鮮。
ダ~リンのヒレだったかな・・・?
最初にサービスでウーゾを出してくれます。ウーゾは、濁った(水を入れると白濁する)ギリシャのお酒。食後に、お皿を下げに来たマダムに、”もう一杯、ウ―ゾを飲むか?”と聞かれ、思わず〝イエス”と答えてしまいましたが、ドイツのギリシャレストランでは、サービスでウ―ゾが提供されるそうなんです。私は、てっきりウーゾ好きのダ~リンがオーダーしたとばかり思っていました。美味しかったなあ、ここのウ―ゾ。ギリシャでもトルコでも、それ程、美味しいと思ったことはなかったのですが。ムサカも無いし、ちょっと芸が足りないグリル料理しかないけど、でも、流行るといいなあ、このグリークレストラン。
ちょっと寄り途後、デザートは自宅で。栗のアイスクリームにフランボワーズ。お酒の後のスイーツは、堪らなく美味しい。