スカラ家の居城Scadligeroは、城下町を持っていました。掘割に面したレストラン。
そのSirmioneの町はこんな町。まず、目に飛び込んで来たのは、ラベンダー屋さん。南フランスはプロバンスもびっくりの目立つラベンダー色デイスプレイ。最近は、イタリアでもラベンダー流行りなのか、昔からの伝統かわかりませんが、北イタリアにもありました、ラベンダー。
さらに、行ってみると、こちらガルダ湖に突き出たテラスを持つレストラン。ここで、昼食もいいなとも思いましたが、
でも、見てしまったんです、私。とあるレストランに冷凍ラビオリが運び込まれるところを!ここは、名だたる観光地、レストランもそれなり。ガルダ湖は海のように大きいので、湖畔のレストランでシーフードを食べている人々を見ると、何の疑いもなしに、”私もシーフードが食べたいわあ”と思ってしまうのですが、湖で獲れる大きな淡水魚を除けば、例えば、イカのリング揚げとかエビとかのシーフードが新鮮なはずはないのです。なぜって、一瞬、海かと勘違いしてしまうほど、大きなガルダ湖は実は湖なのですから。そして、ラビオリは、冷凍。ここで、お食事することは、賢い選択とは言えません。たとえ、見かけがこじゃれたレストランであったとしても…
小道は、観光客でごった返しています。
でも、帰りがけ、ダ〜リンは、とうとう我慢できなくなって、ジェラート屋さんに立ち寄りました。
ジェラート屋さんも、たくさんあるのですが、どこもすごい人だかり。
そして、この町のジェラートは、とっても毒々しい…
そして、ちょっと高め。2スクープで3.5ユーロ。
でも、実はジェラート好きなダ〜リン、どうしても食べたくなったらしい。Riva del Gardaで食べたジェラートが特別美味しかったこともありますが、ドイツ人にとっても、イタリアンジェラートは特別なのだそうです。
一口もくれないことはわかっているので、毒々しいとは思いながらも、私も買ってもらいました。私が選んだのは、こちら。ピスタチオとトウッテイフルッテイ。でも、Riva del Gardaの町のジェラートには及びもつかず。見た目よりはましでしたが、やっぱりねという感じ。そして、Riva del Gardadでは、2スクープ、わずか2ユーロでした。 ジェラートは、Riva del Gardaで食べましょうね〜