VITRA
人と比べて頂けると、レンチと金鎚の巨大さがおわかりになると思います。後ろは、有名な安藤忠雄の会議棟。
こちらは、フランク・オー・ゲイリー設計、やはり有名な建築で来訪者用美術館になっています。
裏側も、こんなに複雑で面白い。
ここの建築ツアーは、大変有名で世界中から建築を勉強している若者が見学に訪れます。この日も、大勢の若者がぞろぞろ列になって見学していました。私達は、勝手に見て回ろうとしたのですが、外から見ることができるのは、安忠の会議棟とフランク・オー・ゲイリーの美術館のみ。他は、ゲートの中の敷地内にあるので、1日に2回行われる建築ツアーに参加しないと見ることができません。ゲートの中には、ニコラス・グリムショーの本社オフィス工場、バックミンスターフラーのドームテントなど、世界に名立たる建築家の有名な建築物が建っています。
というわけで、この日は、美術館鑑賞のみ。この日の展示は、VITRAの得意とする50年代の椅子のコレクション。みなさん、よくご存じの椅子もあるかと思います。
スイスやドイツでは、50年代に、すでにもうこうした椅子がスタンダードだったんですね。いかに日本が後進国であったか、また、今でも西洋的デザイン面では遅れているかがおわかりいただけるかと思います。
ミュジーアムショップでは、こんな時計も買うことができます。でも、すごく高い!