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L'Escalaのこの突端の崖から古代ギリシア人が初めてスペインの地に上陸しました。それで、それがもとで、エスカレーターの語源となったそうです。
バルセロナオリンピックのときには、船で運ばれたローマからの聖火がここから上陸し、カタルーニャの人々に熱狂的に迎えられたそうです。
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というわけで、ここにはローマの植民地が形成されました。
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ここの遺跡は、たいへん大規模なもので、本気で見学しようとすると3日はかかるそうです。
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いつか、この遺跡をじっくりと見学したいもの。
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遺跡と並行して海岸線はぐるりと遊歩道になっており、家族連れの避暑客で賑わっています。
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ところどころに、ローマンスタチューも見られます。片側の肩を落として腕が落ちてしまっているところが、ミロのビーナスを彷彿とさせます。
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ダリを始めとするパリに集う芸術家の愛するリゾート、Cadauesをご紹介しましょう。このギリシア風の小さな村が世界有数のリゾートとなったのは、ダリのおかげといっても過言ではありますまい。ダリが、隣の寒村PortLligatに夏のアトリエを構えて以来、たくさんの芸術家がこの村を訪れるようになります。ダリの夏の家のプールサイドのアメリカンポップ風のミシュランタイヤも、デイビット・ハックニー風のプールの輝きも決して偶然ではありませんでした。’60年代に社会的に成功し、財を成した前衛芸術家達は、パリに集い、パリに集った芸術家たちは、夏を地中海で過ごします。パリの社交界から場所を移し、彼等はダリに誘われるかのごとく、灼熱の夏をここで熱狂的に過ごすことになるのです。
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ギリシャの島にそっくりで、一瞬、ここがスペインであることを忘れてしまうような白い家と小道。
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Cadaquesの湾を望む。
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ギリシア風の色合いのレストラン。ただし、猫の看板は、カタルーニャ風。
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こんな小道もギリシアの島にそっくり。
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高台から湾を見渡す。
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この町の特徴的でエレガントな抜け穴風小道。両脇には、可愛い小物を売るお土産屋さんやファッションブティックが素敵に点在しています。
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いちばん奥の入江に面した町のメインストリート。
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Cadaques湾のほぼ全景。
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ところで、私達が毎日行くSt.Pere Pescadorの海をご紹介しましょう。カダケスやダリの家美術館のあるポルトリガットへ1時間ほどで行けるここは、Bonperu国立公園の中に位置します。見てください、このダリの絵そのもののような海岸を!
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この向こうの対岸がカダケスです。オブジェもダリそのもの。ダリは、ポルトリガットの寒村の海も、もちろん描いていますが、一般によく知られているシュールとしては、こちらの海岸がモチーフになっているのではないかと思います。
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普通にある流木もダリのオブジェそのもの。
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小道具をビーチパラソルに変えると、なんということはない普通の海水浴場です。この海岸は、午前中は穏やかですが、午後1時を過ぎると、海風が強くなり、カイトサーフィンのメッカと化します。サーフィンする犬もいますよ!
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子供たちも遊びに来ます。
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朝早く、1週間過ごしたL'Estartitのアパートにさよならして、私達は、St.Pere Pescadorへ向かいました。残りの1週間をSt.Pere Pescadorの友人のアパートで過ごすためです。
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すぐお腹が空いてしまう私達、いや、彼は我慢強いので、すぐお腹を空かして不機嫌になるのは、私ですが・・・というわけで、いつものレストランで昼食を。
イカのフリト、つまりリング揚げ。
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子魚のフリト。これ、絶品!海のそばは、ほんとにお魚が美味しい!
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エビのトマトソース煮。
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デザートのクレマカタラン。
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カフェ・コルト。
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先にも紹介(?)しましたが、これが、友人所有のリゾート用アパートメント。
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さて、Monestir de Sant Pere de Rodesのメインビルディングに別れを告げ、来る時から気になっていた途中にある分院のような教会に向かいました。
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なかなか良い造形をしています。が、中に入ることはできません。
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内側から見た壊れた門と城壁。
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この道を行くと、実は駐車場までショートカットできます。
この時、太陽はちょうど真上。疲労は絶頂に達しており、私は歩くのもやっと。それなのに、ダーリンはあっちへ行っちゃたまま、待っても待っても戻って来ない。入れ替わり立ち代わりにやってくる旅行者に挨拶しながら、待つことしばし。やっと、戻って来たダーリンは、何か怒り狂っている!私は、もう歩くのもやっとで、何を怒っているのかも不明。何か、なんで、いつまで経っても来ないんだ!って怒ってるみたいだけど、何も云わないで、さっさと行っちゃったのはあなたでしょう?も、そんな理不尽な・・・
まあ、彼は彼なりに、駐車場までのショートカットを見つけたらしかったのですが、ああ、あなたとは、所詮、体力が違うんですよ~ダーリン!
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そして、やっとGood-bye! Monestir de Sant Pere de Rodes!
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L'Estartitに戻っても、まだ、夕暮れ時。“生ハムとメロン”がこの日のディナーに登場したことは云うまでもありません。そして、CAVA(スペインのシャンパン)で乾杯!あーあ、きょうも、ほんとにお疲れさまでした。けんかもよくしたしね、ダーリン!
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大砲用の窓からの眺め。砲兵の見た景色。
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アーチのある部屋。
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地下のケーブ。
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修復され、ミュジアムグッズとチケットブースのある建物。トイレもあります。
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上記の建物に付随している階段。人生は、舞台。宝塚の大階段?ドラマティックな空間。
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メインビルディング。
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素晴らしい食事の後、さらに気を取り直して見学を続けます。食事の前まで、あんまりお腹がすいていて、でも、未知の建造物も早く見てみたくて、あせって見学していたので、お腹が満たされたところで、ゆっくり見学のし直しとしました。
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これも、また、大好きな窓の抜かれた壁。
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塔と壁。
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そして、塔の内部。ほんの途中まで螺旋階段で登れます。
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バベルの塔のような内部。
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裏側。
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へばりついた回廊は、新しい時代のもののようです。
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階段広場。
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さて、頭上で輝く太陽から察しておわかりのことかと思いますが、午後2時過ぎ、そうスペインではランチの時間です。ダリの美術館の予約が朝の9時半からだったため、L'Estartitのアパートを7時に出発し、PortLligatのホテルで軽食を取ったものの、もう、お腹すきまくり!途中の港町El Port de la Selvaで昼食を取りたいのを、ぐっと我慢させられ、それというのも、ダーリンがこの修道院跡にniceなレストランがあるという情報をgetしていたかららしいので、お腹がすいて不機嫌になるのを堪えながら、やっとここまで登ってきたのです。でも、我慢した甲斐があったというもの!見てください、この素晴らしい景色を!
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それに、こんな山の中の修道院跡に、こんなにおしゃれなレストランがあるなんて!
ランチメニューから、私達が選んだものは、まず、“ガスパッチョ”。
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生ハム(ハモン)にメロン!ほんとうの発生は、イチジクにハモンらしいのですけど、日本の結婚式の定番、生ハム(ハモン)にメロンというルーツも、なんだかこのあたりから来ているらしい。
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ダーリンが頼んだミートボール。
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私は、白身魚のグリル。スイスとかドイツでは、まずフレッシュな魚は手に入らないので、海の近いところでは、私は必ず魚をオーダーします。このグリル、最高!
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デザートは、クレマカタランにソルべ。
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食後のプチ・フールは、この景色。うーん、素晴らしい!
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今の今年の春から去年の夏の思い出に戻りたいと思います。
さて、これは、教会の内部。ローマ風のアーチが美しい。
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正面は祭壇ならず舞台になっており、フルコンサートピアノが。夏の週末には、コンサートが開かれるようです。素晴らしいでしょうね、夏の夜の古い古い教会でのコンサート。
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こちらは、アラブ風の中庭。
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真ん中には、古井戸。
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回廊から塔を望む。
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この日は、晴天。空には、太陽がぎらぎらと輝いていました。
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ぐるぐる山道を登り、手前の駐車場に車を停め、さらにてくてく坂を登ることしばし。やっと目標物に近づきました。
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ここは、Monestir de Sant Pere de Rodesというカタラン・ローマンを代表する修道院跡。ローマ人によって建設され、起源1世紀には、書物にその存在が示され、9世紀には、公式書物にもその存在が認められるというほどに古い歴史を持つ修道院です。
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中庭に入っていくと、塔が見えます。
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898年には、公文書にその存在を知らしめ、それからは、繁栄の一途を誇ったこの修道院ですが、度重なる戦火についには18世紀において、すべての僧がこの修道院を見捨てて去ってしまいます。その後、20世紀に入り、叙々に修復が進み、現在では、素晴らしいレストラン、それに、ホテルも併設され、多くの従業員が働く一大コンプレックスとして、地域を支える産業として育っています。。
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しばし、Empordの海を望む雄大な景色をお楽しみください。
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