<   2010年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧

 エクシブでも、鳥羽のスパはずば抜けている。屋外に置かれた広いジャグジーは最高だ。お伊勢参りでボロボロになった身体をほぐし、さあ、待ちに待った“旅館の夕御飯!”

“本日のお献立”
前菜 季節の味覚盛り合わせ
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海鮮    つばす姿造り(つばすは、地魚) 
       前盛三種
       あしらい一式
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肉料理   牛鍋   牛肉 焼豆腐 糸コン 笹云垣
              玉葱 青葱   麩   三つ葉
              温泉卵  うどん 山椒粉
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            *この時点で、完璧、お腹いっぱい!
この牛鍋は、カタルーニャ人に大受け!明晩は、松阪の“和田金”で、網焼きとすき焼きの予定なので、明日、たっぷり食べさせてあげるからね、と約束。でもねえ、こいつら、こんな霜降りの美味しいお肉の脂身を取り除いて残したんですぜ!脂身嫌いな私だって食べられるのに!明日やったらただじゃおかないぞ!(でも、やりましたね、見事に。)松坂牛、食べる資格無し!
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温物    茶碗蒸し
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揚物    海老天麩羅 平茸 花びら茸 
       たもぎ茸 青味 天露 塩 レモン
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御食事  本来は、梅ちりめん御飯のところ、海鮮アレルギーのカタルーニャ紳士のために茶蕎麦に変更
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デザート  特製デザート
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本日の担当は、酒徳さんと出口さんとの但し書き。

次から次へと美しい御料理が運ばれてくる。昔、旅館の御料理は、仲居さんが部屋に運んで来てくれて、大きな部屋の御膳いっぱいに陳ならばったものだ。今でも、和風旅館の部屋食はそうですね。当節は、懐石流行り、ダイニングに出て行って、次から次へとコース料理が運ばれてくるスタイルが主流です。実は、このコーススタイル、フレンチの流れを汲むものだとばかり思っておりましたが、カタルーニャ人曰く、ローマスタイルなんだそうです。あとは、横たわってひたすら運ばれて来たものをむさぼり、お腹がいっぱいになったら吐いて、また、食べれば、完璧、ローマンスタイルの出来上がり。次から次へと出てくる御料理に、カタルーニャ人たちに、“終りはないのか?”って聞かれてしまいました。カタルーニャでは、プリモとセコンドと必ず2皿御料理が出てきますが、そして、1皿なんて絶対許されないのですが、(ちなみに、英国では、絶対1皿に何でも詰め込む)、これだけ、次から次へと出てくるとね・・・
これも、飽きるよなあ・・・
エクシブも、これで稼ぐのでしょうけど、軽いア・ラ・カルト料理も選択できるようにしてもらえないものでしょうかね・・・?
毎日、これは、ちと厳しい。結局、何を食べたのだか、よく覚えていないし、感動も薄れてしまいます。
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 さて、外宮、内宮の参拝も終り、ここは、伊勢おはらい町通り。ずーっと入って右側にある組紐屋さん。元は、帯締を売るお店だったようですが、今はお土産物の組紐を多用したキーホルダーなどの小物類を多く置いています。素晴らしく美しいし、お客さんもたくさん入っているのですが、あんまり売れてなかったなあ。なにか、こういまひとつ購入するに至らない・・・  韓国のこの類のものの方が魅力的に私には思えた。もはや、韓国の方が色といい造形といい、手軽に買う気にさせるセンスを備えている気がする。日本のものは、いまひとつ重苦しい感じで残念!
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左正面の杉玉でおわかりのように、酒屋さん。地酒がいっぱい。
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ここが、その“巻き返し”のスキャンダルでさらに有名になったあの“赤福”の本店。この店の正面から“おかげ横丁”が始まる。9時半にホテルを出発し、この時点で2時を回っていたが、お昼御飯も食べないで神宮巡りをしていたので、この真夏のように暑い中、もう死にそう!こんなに“赤福”が美味しいと思ったことはない。赤福3つにほうじ茶が付いて、¥380‐也。メニューはそれだけ。鳥羽の支店には、抹茶もある。
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店内は立て混み、座る場所を確保するのもやっと。でも、回転は早く、みなお餅を食べてお茶を飲んだら、さっさと出て行く。うちの外人たち、すっごい感動で赤福を頂いていた。赤福好きな外人て・・・?
写真は、若い女性のグループがすごい乗りで写真撮影に興じていたので、便乗して撮ってみた。みんなきれいな子たちだったけど、中にひとり、颯爽と背が高く金髪に染めたボーイッシュで目立つ女性がいた。塚っぽかったので、そばにいた子に聞いたら、“違います!”って、すっごくそっけなく云われた。違うって云うんだから、違うんでしょうね。塚だったら、もっと派手かも・・・?若いってきれいだな。
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赤福で“二見浦”への行き方を尋ねたら、忙しいにも関わらずとても親切に教えてくれた。でも、地元の人ってみんな車を持っていて車で移動しているので、バスでの行き方は知らないのですって。タクシーで行ったら?と云われた。でもね、“まわりゃんせパス”なら、ただで行けるんです!地方でタクシーに乗ったら、すぐン千円でしょう?で、バスの時間を教えてもらい、急いで出発。そんなわけで、この日も“おかげ横丁”には踏み入らず。で、私は、まだ、“おかげ横丁”に行ったことがない。昔、来たときには、おはらい町通りは、こんなに小江戸川越にはなっておらず、ひなびた田舎町で赤福の本店だけがやけにりっぱで、“おかげ横丁”の存在もなかったんです。
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“赤福”の店内は、一方通行なので、裏手に廻ってお店を出ようとしたところ、隣棟に静かな石庭を持った緋毛せんの抹茶処を発見!後日、鳥羽の支店で聞いた話によると、ここも赤福がやっているけれど、ほとんど人に知られていないので、すっごい穴場だそう。どんなに隣の赤福本店が混んでいようとも、ここは静かで、夏の暑い日など黒蜜かき氷をわざわざ食べにくるほど美味しいとの話。これは、ここだけの秘密です。この垣根の中がそうです。そして、この赤福の裏には、五十鈴川の清流が流れているんですね。だから、赤福の3本の線は、五十鈴川の流れを表している、という・・・
タクシーの運ちゃん曰く、“お伊勢さんと赤福のひとり勝ちですわ!” ちゃん、ちゃん!
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さあ、やって来ました!カタルーニャの彼女が、ぜひ、訪れたいと騒ぎまくったこの場所!大きな岩がロープで繋がってるなんて世界にここだけだ!ってわけ。私は、過去に何度も車で通過する度に見ているけれども、こんなにちゃんと間近で見たのは初めて。
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海際には、二見興玉神社というのがあるんですね。二見興玉神社の日の出遥拝所から見た夫婦岩。
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海の守護神をまつる竜宮社、豊受大神をまつる天の岩屋。いつも車で素通りしてしまうので、ここも初めて。
この神社から夫婦岩を見るためには、二見シーパラダイスでバスを降り、二見プラザという長~いショッピングセンターを抜けて、海岸線をず~っと歩かなければなりません。ショッピングセンターは閑古鳥が鳴いており、客引きがたいへん。参拝するのに、ショッピングセンターをず~っと歩かせるなんて、ほんとナイスなアイディアだったとは思うけど、な~んかね、ビルのモールを抜けゆく味気無さよ。赤福考案、“おかげ横丁”に軍配は上がりましたね。今となってはレトロの勝ち。
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というわけで、夫婦岩参拝も終り、バスを待つ間、“まわりゃんせパス”で入場できる二見シーパラダイスへ。10分しかなかったのだけれど、こ~んなアザラシやオットセイ、トドに、ちらっと立寄ったイルカのプールでは、鯵を手渡され、イルカ君に餌をやり、ボディタッチまでさせてくれたのです!なんと充実した10分間のバスの待ち時間だったことか!以前行った鳥羽のイルカ島巡りでは、大勢の子供たちの順番待ちでイルカにタッチなんて、夢のまた夢だったのにイ!二見のシーパラダイスさん、ありがとう!でも、心配だな、あんなに入場者いなくていつまでやっていけるのか・・・?
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  外宮から10分程、バスに揺られて内宮へ。この神々しい鳥居!
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昔、この宇治橋を見たとき、えらく感動したっけなあ。ここが、俗界と聖界の境だそうです。今さら、気がつきましたが、鳥居ってゲートなんですね。ちなみに、昨日のグログで外人勢がアンケート嬢にとっ捕まったと書きましたが、申し訳ない、それは、こちらの内宮での出来事でした。人間の記憶とは曖昧なもの、ここに慎んでお詫びと訂正をさせて頂く次第です。で、早く橋を渡りたいのに、アンケートにとっ捕まった外人勢を待つことしばし、
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中に入っていくと、外人勢、たくさんの酒樽に注目。でも、質問がさあ、“これ、ビニールでできているのか?”だった。
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私の大好きな五十鈴川。これも、後で知りましたが、この場所は、元禄5年(1692)に徳川5代将軍綱吉の生母・桂昌院が寄進したという石畳だそうで、参拝の際、古来からのしきたりでは、ここで清めをするとのこと。何にも知らなかったけど、我カタルーニャの友は、ここで、顔洗ってましたね。大正解!
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神楽殿のお札売場でお札を売っている巫女風の飾りものを頭髪に差した女性。見事な飾りなので、外宮で、“写真を撮らせてください”とお願いしたところ、つり上がった目をさらにつり上がらせて、“ここは、駄目です!”ときつく云われた。何もそんなおっしゃりかた、なさらなくても。あなたが神さまってわけでもなし・・・
そのあと、ずーっと気分が悪かった。プリンセス雅子もこうやっていじめられているのかと想像すると、病気になる理由もわかろうというもの。あんまり頭来たから、デジカメを思い切り望遠にして、内宮で別のべっぴんさんを撮ってやった。あんたみたいなブスは、頼まれても撮ったりしませんよ~と外宮の巫女もどきに心の中であっかんべ~をしながら。
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この場所では、神宮のオフィシャルポスター撮影が行われていました。一瞬、篠山紀信の激写かと思いましたが、人払いすることもなく、人の途切れるのをひたすら待って、粛々と撮影は行われておりました。撮影隊のみなさんは、とってもフレンドリー!
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俗っぽい神楽殿。桃山風に加え外宮より装飾が多い。
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この奥が、皇大神宮の正宮です。鳥居の中は、もちろん撮影禁止。こちらには、二人の白装束の文官が神様をお守りされていらっしゃいました。何をする人か聞いといてよかった!
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左隣の塀に囲まれたこの土地は、建替え用地。これも、尋ねた甲斐があったというもの。外宮のポリスボックスで神宮詳細イラスト地図をもらうことができましたが(可愛いお姉さんがもらっているのを目撃して、私ももらいに行った)でも、英語版はありませんでした。入り口の護衛所に置いてあると教えてくれたので、尋ねたら、“そんなもんは、ない!”とけんもほろろ・・・ここって、外人さんはどうでもいいらしい。
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小学校で習った高床式の建物。“学習”の付録で作った思い出があります。
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白い神馬。馬ってほんとに可愛い。若いお嬢さんが、うっとり、ほんとうにうっとり見惚れていて、微笑ましかった。“可愛いですよね”って云ったら、“ほんと、可愛い・・・”って、ほんとうにうっとり見惚れてらした。可愛い人でした。
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 さあ、きょうはいよいよ日本人の心の故郷、こういう云い方をすると母に露骨に嫌な顔をされますが・・・何故かと云うと、今生天皇の先祖を神と奉って何が面白い!?そんなくらいだったら、私はうちのご先祖様を拝みます!というわけです。と~っても一理あるので、反論無し。でも、私はただ単にあの白木の大太鼓橋や五十鈴川に素直に感動するんです。というわけで、外人二人連れてのお伊勢参り。伊勢市で近鉄を降り、駅前の商店街を抜け、これは、その通りにある古い造りの旅館、良い味出してます。
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外宮の手前の観光案内所で首に掛けられるようになっている木札をもらい(これがあると商店で特典があるらしい)、外人さんはバッジももらい、日本人にはくれないのか?と聞いたら、“はあ、申し訳ございません、外国人の方のみなんです。”という返事、これって、逆差別でねえか・・・?向いに見えている大きな、しかし、内宮よりは小さい鳥居に向かってGo! ここで、外人勢、ちょこちょこっと駆け寄って来たアンケートガールにとっつかまり、アンケートに答えて、杉のお箸を謝礼にGet! なかなかおしゃれなお箸でしたよ。あ~あの日本は、今更外人天国。これがね、中国人や韓国人の友達連れて歩いてたら、こうはならない。軽~く、みんな無視だわよねえ。彼女が金髪だったおかげです、ハイ。
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外宮の神楽殿。桃山風の造り。現世利益は、桃山時代あたりからなのか・・・?
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外宮の豊受大神宮。この鳥居を入った左側には、柄帽子に白装束の武官が文台の前に座っておじゃりましたので、どうしても心から湧きあがってくる疑問を抑えきれず、“あなたさまは、そこで何をされていらっしゃるのですか?”と問うてみましたら、“私は、ここで神様をお守りいたしております。”とのご返答。“ふ~ん。でもなあ、昔、来たときには、この中、人っ子ひとりいなかったよなあ、どうしてきょうは、いておじゃる?”と、思ったのですが、この日は13日、15・16日と伊勢神宮でいちばん大切なお祭り、新嘗祭があるようで、どうもそのためなのではなかろうか・・・?と後で思った次第。それに、これも、昔はいなかった皇宮警察官が豊受大神宮の中で見張りをしているし、境内の至るところにポリスボックスが建って、皇宮警察が中にいる。それから、大神宮の鳥居の内側では撮影禁止なので、お社も白装束の武官もカメラに収めることはできませんでした。平成のこの世になって、皇室は増々神格化を進めたいのかのう・・・?不思議な方々じゃ。とはいうものの、私は拝礼の仕方に詳しくなかったので、外国人にも説明しなきゃいけないことだしと思って、豊受大神宮の護衛官に柏手の打ち方を尋ねたところ、“ここでは、二礼、二拍、一礼です。出雲大社などでは、三拍するところもあります。”と、たいへんジェントルに教えて頂けました。ありがとう、かっこいい皇宮官!
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これは、どうも“パワーストーン”らしい。みんなが触っては、自分の身体をなでていた。聞くところによると、今年は、パワースポットブームで、若者たちの間でパワースポット巡りが盛んなのだそう。いまどきの若者は、海外旅行よりも国内のパワースポット巡りを好むらしい。
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これは、多賀の宮と呼ばれる社。外宮にも内宮にも、こういうお社がたくさんある。全部で125あるらしい。私は、わけがわからないので、とりあえず昔と同じく、全部、見てまわったが、内宮を中心に別宮14か所、摂社43社、末社24社、所管社42社が伊勢周辺に鎮座し、これら125社の総称を神宮というのだそうです。
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で、お社の隣には、必ずこんなちっこい社が建っている。百葉箱かと思ったけれど、お掃除している人にとりあえず尋ねてみた。すると、その人いわく、神宮は20年に一度、建て替えられます。そのときの神様の仮住まいだそう。そして、次に建て替えられるその時には、こちら側にお社が建つのだそうです。へえ~、知らなんだあ~
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10月12日、ほぼ快晴の中、新幹線で東海地方へ。三島で撮った富士山、まだ、雪の冠を頂いていないので、いつものイメージとはちと違う。
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名古屋で近鉄に乗換、一路、終点の賢島へ。名古屋からの道程の遠かったこと!これは、英虞湾の真珠の養殖小屋。
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日本人は、スペイン好き。ここには、“パルケ・エスパーニャ”というスペイン遊園地に海賊船まである。芦ノ湖で海賊船に乗せてやらなかったので、賢島で電車を降りたらすぐに海賊船に直行!2時半の出航に間に合った!やったー!海洋民族カタルーニャ人、狭い車内から解放されて、この素晴らしい海に出て大感激は云うまでもない。私も、感動!いつ来ても、ここは、ほんとうに良いところだ。ちなみに、四日間有効の近鉄“まわりゃんせ”なら、海賊船も鳥羽湾観光船も鳥羽水族館もまわりゃんせパスで入れる。¥9,500-で伊勢・志摩への往復も含んで相当お得。三日間しか日にちが無い場合は、JRの周遊パスがタクシー券やお土産券付きでもっとお安い。この辺は、過疎化してしまって、観光客もまばらなので、静かでのんびり、ほんとうに素敵な休日を過ごせること請合いです。
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英虞湾に浮かぶ真珠の養殖筏。
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1905年創業、大好きな老舗の松井真珠店。この素晴らしい店構え!
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私がかねてよりほしいと思っているルビーの指輪は、まだ、売れずに残っていた。濃いピンクのルビーの周りを小さな小さなメレ真珠が飾っている。メレ真珠は養殖ではなく、自然のものだ。ここの若い店主曰く、その昔、まだダイアモンドを小さく磨く技術の無かった時代(ヴィクトリアン朝?)には、メレダイヤはこの小さな小さな真珠だったそう。私のほしいルビーの指輪は、外国のブランドものに比べればちっとも高くない。でも、ちょっと値が張る。以前に立ち寄ったときには、手ごろな価格のメレ真珠でハートを飾ったネックレスを買った。ああ、このルビーの指輪、今でもずっとほしいと思っている。今度、来たとき売れずに残っていたら、そのときは絶対、買い求めよう。この真珠店は、美術館も持っているが、この店舗と商品自体がもうりっぱな芸術品だ。“真珠、売れないから”って、若い店主は嘆いていたけど、どうか、この老舗の素晴らしい真珠屋さんが末永く続きますよう、願って止まない。
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さて、ここは、今夜のお宿“エクシブ鳥羽”から見た真珠の筏の浮かぶ湾。英虞湾の志摩観光ホテルには及ばないが、こちらも静かな場所に位置し、なかなか素晴らしい。
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今回は、角部屋の広い部屋を用意してくれたので、かなり良い。もうひとまわり大きな部屋もあるはずなんだがな・・・?鳥羽の本館は、エクシブの第1号館だそうで、環境も良ければスパ施設も充実している。
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疲れすぎて、夜、ほとんど眠れなかったので、朝焼けを撮ってみた。“華麗なる一族”では、志摩観光ホテルで迎える初日の出が有名ですがね・・・
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 良く晴れた体育の日、西武線の小江戸川越フリークーポン(1日券¥1,140‐也)を購入し、小江戸川越へカタルーニャ人を案内しました。川越駅からフリークーポンで乗り放題の小江戸循環バス(川越駅の前で待っていると、数種類のレトロなバスがとろとろやって来る)に乗り、五百羅漢で有名な喜多院へ。この日は、さすが体育の日、晴天に加え、真夏のような暑さ。待ちくたびれて、やっと来た小江戸循環バスは、大入り満員、結構、辛い思いをして喜多院到着。りっぱな門前に、一同、感動!ここには、以前、来たことがあるのだけれど、なんだか全く覚えておらず、私も一緒に新たな感動。
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境内も広く、本堂もりっぱ。夕刻から、なんだか知らないけど、暮れでもないのに“第九”の市民演奏があるとかで、町の係は大張り切り。拝観チケットの売場を尋ねたら、しっかりガセを教えてくれるし・・・まあ、市民の楽しみと同時に指揮者の仕事も確保できて、町起しには一石二鳥ってやつですかね。おっさんたち、随分、張り切ってたみたいだから。ちなみに、喜多院の拝観料は、大人¥400-でした。
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龍が舞う手水では、浅草寺で覚えた“左手からお清め・・・”作法で、みんなしっかり清めた後、拝観へと参りました。
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別院と本堂を結ぶのは、こんなにりっぱな太鼓橋。う~ん、これも全く覚えておらず。このお寺は、徳川家と所縁が深く、別院には、江戸城より移築の家光公誕生の間に加え、春日野局の居室まである。私は、春日野局が川越生まれだからかと思っていたが、今回、リーフレットを読んだところ、全く違っておりましたのです。
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これが、有名な五百羅漢。必ず自分にそっくりな像があるという。
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そして、またまた混んだ循環バスに乗って小江戸の町へ向い、川越名物“時の鐘”へ。まあ、カタルーニャ人たち、喜んだったら!
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祝日に加え、バカ天のお蔭で、まあ、混むこと!人、人、人の小江戸、川越でありました。来週は、お祭りなので、紅白の幕が張ってあります。混むんだろうなあ・・・
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最後に、菓子屋横丁を通り、昔懐かし飴細工に感動!と思いきや、飴の細工が、な・なんと、みんなキャラもん。見てください、キティちゃんにポケモン、アニメのキャラ。が~ん、あの繊細な、犬や猫や鶴や鼠とか、もう、いないのね~~~ちびまる子ちゃんが、翌日、舐めようと思って、枕元に置いて寝て、朝、暑さで溶ろけて泣いた、あの可愛い本来の動物シリーズは、もうない・・・
これも、時代の趨勢、というのも、あまりに悲し過ぎる・・・
小さい頃、下町に行くと父がよく買ってくれたあの飴細工は、もう、幻なんだ・・・
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・・・の川越でした。
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 朝御飯の跡は、チェックアウトを済ませて再び観光。芦ノ湖の誇る海賊遊覧船。子供の頃の憧れのお船だけれど、カタルーニャ人たちにはねえ・・・?なんで、日本まで来てこんな船?だよね。
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昨日と同じ箱根神社の大鳥居。右上の雲は富士山。ああ、成田到着って感じ。
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このフォレストロードこそ、旧東海道。関所跡の反対側の住宅地の脇を登っていくと、ハイキングロードとなって現れます。箱根関所旅物語という船及びバス発着の新しい大きなお土産センターの駐車場係のおじさんに聞いて登ってみました。その前に、自然に親しいカタルーニャ人たちが、”あの素晴らしい木々が生えている森に入りたい”と云いだしたのがきっかけ。
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ほらね、『箱根関所 国道1号』とあるでしょ?ほんとうに、箱根には小さいときから数えないくらい来ているけれど、日本のおじ曰く“温泉入って、宴会やって、翌朝、さっさと帰るべし”的旅行しかしていないので、こんなとこ初めて踏み込みましたよ。小学校の夏季教室でだって、ススキの原をバスで巡ってお終いだったし。もっとも、あの小学生時代にこんな山の中をハイキングなんぞさせられてたら、山歩きなんかしたことないんだから、一生、先生を恨んだことでしょう。高校のときに、小浅間山に登らされてさんざんな目に遭わされたって、随分、ず~っと恨み持ってたくらいですからね。大都会は、人を自然から切り離してしまうんです。
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で、この前、ドイツの森に踏み込んだときにキノコを沢山見つけたので、絶対、ここにもあるはずだと思って、目を凝らしたら、ありました、ありました!こんなに!カタルーニャの教授曰く、これは、食用にできるそうです。
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これは、マッシュルームそっくりだったので、大学の先生でもあるカタルーニャ人に尋ねたところ、“中身がヤバイ”とのこと。マッシュルームにしては、ずっしり重たい中身になんとなく水分を感じていたところ、中身はまるで水クラゲ。ああ、驚いた!
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箱根の“道の駅”から見た芦ノ湖。神奈川県には少ない道の駅にも、初めて行ってみましたが、ここは、ほとんどお蕎麦屋さんで、片隅にお土産品を置いてある程度。でも、眺めが抜群!この角度からの箱根も初めて見ました。
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さあ、では、もうお家に向かってまっしぐら。でも、帰りは小田原に出て海岸線をずーっとドライブしました。まあ、カタルーニャの海洋民族の喜びようったら!葉山の日影茶屋経営のフレンチでランチ兼お茶を。ここも、大受け!フレンチって書いてあるけど、ここのケーキは、カタルーニャスタイルだそう。彼等曰く、ケーキはカタルーニャかフランスがいちばん美味しいと思っていたけど、考えを変えるって。ヨーロッパ人には、まだ、知れ渡っていないけれど、今や、日本がいちばんだって。実は、私もそう思っておりましたんです、ハイ。
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お天気も良く、この日のドライブは大成功!最後に、あんなに環八が混まなければ、もっと良かったのにね。
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 翌朝は、最近の若者の憧れ(ほんとか・・・?)旅館の朝御飯、和食膳なり。三人なのに、個食コンロが二つしかないなあ・・・?と思っていたら、これは、予め焼いてある干物を焙り直すためで三人に二つ。最近の箱根の流行、朝の湯豆腐用ではなかった。
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よせというのに、“大丈夫、大丈夫、私は食べられる!”と云って、納豆を一人分全部ご飯にぶちまけた結果、カタルーニャ勢は、全滅。グルメのカタルーニャ人といえども、未開人東関東の誇る納豆の威力には大負け!ドイツ人にも向かないわけだ。ここらへんは、関西人と共通項なのかも?
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食後になぜかヨーグルト、コンフィ入り。あんまり美味しくなかったけ・・・
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 箱根のお宿は、リゾートトラストがやっている“リゾーピア箱根”。ここは、一応、メンバーシップ制なので、外国人団体客はいないだろうと思いきや、おっとどっこい、いたんですね、たくさんの中国人と韓国人ツアー客。日本人のヨーロッパ三ヵ国ツアーも、自国の人から見たらこういう感じなんでしょうね、きっと。
 ところで、世は懐石流行り。どこに行っても、懐石風。前のお皿が下がると、次から次へと順番に手を変え品を変え、お皿が出てきます。それも、魯山人以来、器も目で楽しませなくてはならない。あ~、日本の料理人は大変だなあ・・・
 というわけで、先付け。何とか豆腐。日本のドラフト(生)ビールは、最高。ヨーロッパで頼むとうんと高い。ま、日本で飲んでも高いけど。だけど、この日はうれしい1ドリンクフリーサービス!
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付き出しの数々。最近は、日本料理でも前菜と呼ぶらしい。
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お刺身三品盛合せ。
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炊き物。
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焼き物。この海老の載っている器が素晴らしい!と思いません?
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お鍋物。
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栗と茸の炊き込みご飯、漬物、赤だし。
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季節のフルーツのデザート。
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 これで、感動しない“ぎゃー人”は、いないだろう!!!
 さあ、明日も観光、頑張ろう!
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  小学校以来の大涌谷。こんなに小さな山だったかなあ・・・?横の谷を見ながらカタルーニャ人が云った、“これは、カルデラだ”。ほんとだ、芦の湖はカルデラ湖、大涌谷はカルデラの中にあるんだ!カルデラは阿蘇山だけかと思ってたけど・・・なぜ、学校で箱根もカルデラなんだって教えてくれなかったのだろう?夏季学校で連れて来たときに、生徒に教えればいいのになあ・・・
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そして、特別鳥居好きでなくとも外国人がみんな感動する湖に浮かぶ真っ赤な大きい鳥居、ここにあったんですよね。成田に帰ってくると目に飛び込んでくるでっかい写真の場面がここなんです。5年位前に、ドイツ人を案内したときに、初めて気がつきましたのって、何を寝ぼけてるのかって云われそうですが、それまで知りまへんでした。もちろん、箱根には小さい時から何度も来ております、ハイ。
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箱根神社の絵馬。
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読み終わったおみくじ。これも、この一昨日、浅草寺で凶のおみくじをカタルーニャ人と一緒にひいてしまったあとに知りました。悪いおみくじをひいた人だけ、ここに結び付けて帰ってください。良いおみくじをひいた人は、そのままお持ち帰りくださいと但し書きがあったのです。へえ~、そうだったんだあ~なんでもかんでも結びつけて帰ってたよなあ、今まで。
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この建物は、芦ノ湖側から見たやけにりっぱになってしまった箱根の関所跡。どうも近年復元したらしく、昔の面影はなくなって、小江戸川越のような建物群になっていた。作りすぎ~だと思います~!
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