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さて、この修道院には神学校が併設されており、その昔ここの生徒であったのは、この人!
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はい、ヘルマン・へッセです。これは、彼が14・5歳の頃、授業中に書いた漫画。下の写真では、少しわかりづらいのですが、とてもキュートで魅力的な絵です。そのヘルマン・ヘッセ、この厳しい神学校がかなり苦痛だったらしく、ほどなくスイスの寄宿学校へとんづらしています。
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映写室では、ドイツ各地の王宮とお城のフィルムを見ることができます。お城フェチの私には、願ってもない楽しいフィルムでございます。はい、ここで博物館はお終い。
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再び広場へ出て、田舎風の建物を左手に、メインビルディングである聖堂へと向かいましょう。ロマネスクで重厚な扉。
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左手には田舎風歴史的建物。
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外回廊からの眺め。
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中庭を巡る回廊。
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有名な噴水。
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さらに回廊の奥へ。
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この奥左手が神学校の部分です。
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to be continued・・・

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翌朝、こんな景色の中、車を飛ばしていると、
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なにやらもくもくと煙が立ち上がっている。ダ~リンが、“ほら、あれ・・・”という。
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”ももも、もしや、あれって・・・””そう、nuclea(原発)。””こ、こわ~い、よね・・・” でも、ここにはほとんど地震はない。海もないから津波も来ない。そして、原発はどこでもああやって、もくもく大き~な煙突から煙を吐き出しているので、すぐにそれとわかる。日本の原発は、煙も出さず、おそらく近くに行っても”大きな工場”があるとしか思わないだろう。しかも、決して我々が行かないところにひっそりと隠れるように建っている。なんだか、もっと陰湿な匂いがする。ドイツでもスイスでも原発の停止が決まったが、2度の原爆でやられ、また、福島でやられ、毎日、地震に襲われ活断層に鎮座している狭い国土に54基の原発を載せ、それでも止めないというこの国は、一体、何なんだろう・・・?日本の政治家は、生命あっての “ものだね”だって、わからないのだろうか・・・?いくら自分だけ儲かったって、病んで死んでしまったら元も子もないだろうに・・・わからな~い。

というようなわけで、お城shortageのこの近辺、お城の代わりといっちゃあなんですが、まあその代わりに連れて来てくれたのが、こちら↓
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世界遺産“MAULBRONN修道院”であります。
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ゲートは、まるでお城のよう。
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さあ、きょうの世界遺産はどんなかな・・・?期待を込めてゲートをくぐります。
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じゃ~ん、目の前に現れた世界遺産!
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振りかえって先程くぐったゲートを内側から見ると、結構、ロマンティックな趣。
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赤い垂れ幕の中がチケット売り場。その2階から博物館になっています。
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早速、入場する我々・・・
to be continued・・・

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いつものようにローラッハのお城“Burg Rotteln"を正面に一路アウトバーンを、
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シュツッツガルト方面へ。
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途中、畑には旬(注;この日は6月11日)のアスパラガスが。中央に見えるバスに乗って連れてこられるポーランドの労働者の手によって、アスパラガスが掘り起こされます。
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バスから降りて畑に散らばった人々。ああ、豊かなドイツ、まだまだ発展途上のポーランド・・・
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そうしてやってきたのは、アウトレットで有名なMetzingen。ごくごく普通の村に差し掛かると、なんだか入間のアウトレット風の建物が見えてきます。ここは、ドイツでは、世に名だたるアウトレット村らしい。最近、アウトレットにとんと興味のない私。ダ~リンに引きずられてやってきた。いつもは、買い物嫌いな彼、なぜだかこの日は気合いが入っておりまして・・・?
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アウトレットの中心のパーキングは長蛇の列なので、村はずれのこ~んな広いパーキングへ。ここは、フリー(ただ!)。
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アウトレットの中心めがけ、
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アウトレットの中心部分は、入間というよりハワイかアメリカ本土にそっくり。特にヒューゴ・ボスの工場近くなのでヒューゴ・ボスがいちばん大きい。最初にできたのもヒューゴ・ボスとか・・・  レディスもある。でも、品物はいまいち、値段もそこそこ。がっかり。私の好きなジル・サンダーは入っていないし、もっともジル・サンダーがあったところで大きすぎて着られないものばかりだろうし、今やジルもユニクロで買えるしね。
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がっかりしたら、疲れがどっと出て、途中で見つけた良さげなレストランでお茶を。
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このレストランの名前が、また、奮っている。“マウルタッシェ”、南ドイツの名物です。ぜひ、お味も試したいところでしたが、空腹ではなかったので断念。
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テラスで”ラテ・マキアート”を。
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室内は、こんなにモダンな設え。
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そして、夕闇せまる頃、また、一路、シュツッツガルトへ。
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どこかの画廊の移動スペース?
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大好きなフランク・ステラ。
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ハンスピーター・ホッフマン作。
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ジョージ・コンド。
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ロン・ミュエク・ユース。すごくリアルだった・・・
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どう思います?彼女のファッション。
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正面から見たところ。いるんですよね、こういう女(ひと)。Artistでしょうかね・・・?西洋版、草間弥生さん?
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7時10分前に終了のアナウンスがあり、我々は追い出され・・・いやいや、会場を後にしました。夏至前の、本来なら10時近くまで明るい頃なのですが、この日は不安定な天候で、会場を出るときには強い雨が降り出し、こんなに暗くなっていました。ずぶ濡れ!
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to be continued・・・

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ここからは、メインインスタレーションの会場を離れて、小作品売り絵コーナーに移ります。
印象的だった作品。大作だ。
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古い写真のリメイクだろうか・・・?この美女の八頭身がなんとも云えない。
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モノクロのウオーホル。
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バスキア。線画の王冠だけでバスキアだとわかってしまうあたり、すごい。
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弓とか銃の的にぴったり。
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ミロだったかな・・・?
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N.Y.のギャラリーがそのまま出張中。
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ニキの小品。50cm四方と小さいが魅力的。
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to be continued・・・

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この写真ではわかりずらいが、パネルには円が描かれている。
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人が写っていないのでこれまたわかりずらいが、これは巨大な土の塊。“芸術は驚きだ”と云った人がいるが、まさにそれだ。どうやって搬入したのだろう・・・?どうやって削り取ってきたのか・・・?
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この中国の作家はとっても面白い。勝手な解釈をさせてもらうと、国家反逆罪で縛り首に遭うところ。中国、しかも香港ではなく北京でこんな表現ができることに大いに驚かされる。ここまで直接的な表現は去年までは、あり得なかった。中国も変わってきたのだろうか・・・?
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中国版ベン・ハー?
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女性の自慰行為が終わるとボディから軍隊が出てくる。甘い餌の後には、なにかヤバイことが待っている中国を象徴?以上は、粘土板アニメ。
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石膏像バージョンもある。
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こんなに人気。
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打って変わって、こちらは普通のインスタレーション。
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こちらも、ごく普通。平和的かも。今の日本からは失われている。
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高校の文化祭?
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アートブックの売場。今年は、グッズ見かけなかった。
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ウオホール的ともいえるパッケージシリーズは、今年のテーマか・・・?
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レストランでは、閉館後に行われるであろうパーティの準備に余念がない。シャンパングラスがきれいに並べられていく。残念ながら我々のためではない・・・
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屋外の展示がなかった今年、メインインスタレーションの会場にはこんな仕掛けが・・・
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憩の空間であるが、また、作品でもある、のだと思う。スイス人のセンスの良さだ。
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それにしても、今年、メインインスタレーションの会場に日本人の参加はなかった。2時間では全部見きれないので、云い切ることはできないが、出品作とギャラリーのリストを調べても日本人は見当たらなかった。常連の小山登美夫ギャラリーの出品もないので、いつも元気に大きな作品を見せてくれる村上隆や奈良美智も不在。ちょっと寂しい気もするが、毎年出品される日本人の作品が必ずしも今を代表する日本人の優れた作品だと私は思っていなかったので、彼等の不在はどうということはない。むしろ、稚拙で子供っぽい印象の彼等の作品がここになくて、ほっとした感さえある。アニメとアメリカンポップからちょっと失敬してきただけの彼等のマーケティング成果のような作品にはうんざりだ。日本には、もっとまじめにシビアな作品を作っている人たちがたくさんいる。どうして彼等をこの場で見ることがないのか?たとえ震災に襲われても、原発事故が無かったら、日本もこれほど元気を失うことがなかっただろうことを考えると心が重いし、実際、今の日本ではArtどころではない。電力会社か政府か、両方の責任だろうが、安全をないがしろにした彼等の責任は重すぎる。これを機に日本は変わらざるを得ないが、果たして良い方向へと舵が切れるのだろうか・・・?
余談だが、昨日のドイツ語版グーグルの検索画面は夏至の日スペシャルなのだろうか?村上隆のイラストに変わっていた。なかなかポップで良かった。でもね、Art Baselにおける彼のインスタレーションは、単に稚拙です。
to be continued・・・

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この展示、展示自体はどうってことない、ちょっと派手なピエロ風衣装とか・・・
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でも、手前のイケメン!あ~だけど、この手のイケメンは“ホモ”と相場は決まっている。素敵だな、この人。
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針金飛行機?遊泳中。
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N.Y.のギャラリーっぽい。
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こちらも。
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小規模なインスタレーション、といったところ。テーマ制が感じられない。
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写真展、写真店?
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Boringかな・・・?
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一見、がらくた日曜マーケットでおばちゃんがごみを売っているようですが、これは、よく見ると、結構、すべての小物たちが凝っているんです。面白い。
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何だかわからないけど、この類のブースでは印象的。
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端正に並んだ額。
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グリーンのスーツのおばさまはかっこ良かった。
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このピンクのロゴがやたらに目立つんです。
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違う側面。
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このボックスの中ではフイルムを映写しています。あまり面白くない。
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この黒人の双子(それともホモ達?)、この写真ではよくわかりませんが、とってもスタイリッシュでバスキアみたいなんです。N.Y.から来た感じ。
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高校の文化祭級インスタレーション。
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この手法も、もはや古い。
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香港ガールが、香港部屋で仕事してます。すべてにチープ。でも、若くて元気。香港を象徴。
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お顔が無い!この表現も、もはや古いね。
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壁を飾る巨大な写真。
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宇宙ステーションかなあ・・・?巨大でカラフルで楽しい。
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裏側。
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ごく普通のインスタレーションですね。
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こういう色のオブジェ。
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タラゴナの古代ローマ遺跡のよう。
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巨大なブックエンドのよう。製作は、かなり大変だったことでしょう。
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白い竹が中国を感じさせますが、作者が中国人だったか否かは未確認。
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白黒巨大グーグル?昔、建築家の友人からの年賀状がバーコードだったことがある。まだ、バーコードの存在があまり意識されていない頃だった。
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きわめて普通。つまらない・・・かな。
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これは、かなり面白い。
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古タイヤにシューズが食い込んでる。内側には、シューズの何と云うのかな、ひもの下の押さえの部分。
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うっかり真ん中におやじが入ってしまいましたが、本当は振り子の剣が時を刻んでいる、力作。ちなみに危険すぎて、通り抜け厳禁。
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ステレオタイプの巨大オブジェ、でも、正統派。
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電車内で爆睡してる人たちを激写。本人の了解は、おそらく得ていないだろうなあ・・・
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昔は、電車内で爆睡しているのは日本人だけだったけど、今や世界的傾向?
皆さん、地球規模でお疲れの様子。肩こりも世界的だし。
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これ、実は空間作品です。かなりいい。
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この子供ふたり、ちょろちょろ人の行くところいくところ着いてくるみたいで超うっとうしかったのですが、こいつらを入れて撮ると空間作品だということがおわかり頂けると思います。こっちの子供はArt好き。
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これは、映写作品。写真に撮りにくいのであまり載せていませんが、フィルム作品は多いのです。
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Art Baselの入場料は、CHF39(約¥4,000-)もします。ダ~リンくんの会社はArt Baselの主要スポンサーなので、一昨年は会社から無料チケットをゲットできましたが、その後は当たらず・・・それで、午後5時以降入場のCHF19(約¥2,000-)を事前にネットで入手しました。5時近くになると、チケットカウンターには長い行列ができ、それでなくとも午後7時には閉まってしまう開館時間がさらに短くなってしまうからです。この日も、やっぱり長い列。事前に買っておいて良かったあ!
メッセのメインインスタレーション会場に向う途中で、まず、目に飛び込んできたのはウオーホル。
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相変わらず、“はっ”と目をひく作品です。
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メイン会場へ抜ける通路。一度、外へ出ます。去年も雨だったなあ・・・
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この赤白のストライプに囲まれた赤も作品です。
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巨大なチーズ削り機?
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これも巨大な、バランス。
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ガーデンっぽいオブジェ。
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紐にぶら下がったブリック群。下を通り抜けるときは、“自己責任で”と書いてありました。もちろん、下を通り抜けましたよ!
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今年は、ネオンアートが元気でした。つまり、アメリカが元気だってこと?
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今年のメインインスタレーションで何が面白かったって、この”陸揚げされたばかりのヌメヌメしたイカ”!これが、今年の最高賞です!
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ダ~リンくんは、思わず触ろうとして係員に、"Don't touch!"って云われてました。
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コノヌメヌメ感がたまらない!!!
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