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ところで、VITRAはスイスの会社ですが、なぜ、ドイツのWeil am Rhein に工場を建てたのでしょう?それは、妻がドイツ人でWeil am Rhein出身であったこと、それから、山が多く平地の少ないスイスでは人件費が高いことも相まってコストが高くつくため、広い土地が安く確保でき、フランスにもスイスにも程近く流通にも都合がよい、ここWeil am Rheinに工場を建てたのだそうです。もっとも、工場を建てた当初は、ユーロ圏の存在も無く、厳しい国境線があったので、火災を起こしたときには、消防車が国境で手間取り、工場は全焼してしまったという苦い経験をさせられました。
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この地方の人々の理想的な生活というのは、アルザス(フランス)に住んで、スイスに働きに行き、ドイツでショッピングをすることなのだそうです。何故かと云うと、アルザスは家が安く街がエレガント、スイスのお給料はドイツの1.5倍、ドイツは生活必需品の物価が安いからなのです。
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安藤忠雄は、この地に会議棟を建てる話しに最初は全く興味を示さなかったそうです。そこで、VITRA社は、桜の季節に彼をここに招待し、敷地を見せたそうです。そのとき、元々サクランボ畑であったこの地は、桜の花が咲き誇り、そのあまりの美しさは彼を感動させました。そして、あの会議棟ができたわけです。安藤忠雄の会議棟も隣接する従業員宿舎からの景観を壊さないように低層に仕立てられています。
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そんな中、このヘルツオークの展示場はちょっと目障りかもしれないですね。もっとも、この建物は広告塔の役目も果たしているのでしょうけど。
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13:00から始まったガイドツアーが終ると、ちょうどお茶の時間。ヘルツオーク設計の展示棟に向います。
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解放的なテラスでお茶しましょう。でも、ここ外のテラス席にはサービスがありません。中のカフェで買い求め、自分でテラス席へ運びましょう。ケーキはドイツ風、でも、まあまあ洗練されたスタイルです。ここは、ドイツなのでドイツ風のケーキ、ドイツなのでお値段もお高くありません。スイス(バーゼル)の3分の一くらいのお値段。安心してお茶できます。
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この日は、寒かったけれど、解放的なテラスは快適。ムートンのクッションと膝かけも用意されています。
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お茶の後は、ヘルツオーク設計の展示棟を見学。ここは、無料。フランク・O・ゲーリーの美術館に展示されている椅子には座れませんが、こちらのショールームの椅子には座ることもできるので、時間が許せば見学しながら、ぜひ、寛いでいってくださいねってガイドのお姉さんの御推薦です。受付がありますが、入館は無料です。
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1階は、ミュジアムショップ。ショールームが出来る前は、美術館の右隣の建物にありました。アレッシーの石に見立てたソルト&ペッパー入れ。
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柳宗理氏のカテラリー。日本人デザイナーの作品も多くありました。
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エレベーターで最上階まで上がり、順々に降りながら見学していきます。各階は、それぞれいろいろな部屋仕様にデイスプレイされています。楽しい家庭が想像されて、夢見心地になれます。
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クリスマス前でしたので、ツリーも。
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ここで、インテリアの相談にも乗ってもらえます。
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帰る頃には、すっかり陽も傾いて、
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夜、この前を車で通りがかると、ショールームの灯りが、まるで幸せな家庭のように見えて・・・ 建設途中は、プラットホームの重ね積みのような変てこりんな建造物だなあと思いながら通ったものでしたが。
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工場の敷地から出て、フランク・O・ゲーリーの美術館の前を通り過ぎ、安藤忠雄の会議棟へ。
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安藤忠雄は、会議に来る人がこの道を通ることによって、それまでの雑念から解放され、次に来るべき会議に集中できるようにとこの道程を導きだしたそうです。この会議棟は、建築ツアーに参加しなくとも外観を見ることは可能なので、フランク・O・ゲーリーの美術館を訪れたときにも見ています。でも、ガイドのお姉さんの説明を聞きながら、実際に中を見学してみると、安藤哲学を良く理解することができ、ただ、外観を見るだけとは多いに印象が異なりました。人は、この道を通ることによって、会議への集中度を増していきます。
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会議棟のコンクリート打ち放しの壁。この写真ではわかりずらいのですが、この壁(左側中央)には3枚の桜の葉が埋め込まれています。安藤忠雄は、この建築物を造るにあたって、もともとサクランボ畑であったこの土地の桜の木を切ることを潔しとしませんでした。それは、美術館を造る際に邪魔になる木をすべて切り倒したフランク・O・ゲーリーとは対照的な姿勢でした。アメリカ人であるフランク・O・ゲーリーは、その開拓精神に乗っ取り、自らの目的のために木を切り倒すことには何の抵抗もなかったのでしょうが、日本人である安藤忠雄にとって、おそらく木は命と同じ意味を持っていたのだと思います。私たち日本人は、第2次世界大戦の敗戦と、戦後の高度成長によって民族のアインデンテイテイーを2度、喪失しました。と、同時に多くの樹木も失い、同時に木の住まいも失いました。安藤忠雄は、おそらく、そうした喪失感を持っていたのだと思います。だから、もうこれ以上、失わせてはいけない、喪失による空虚感を潔しとしなかったのだと思います。が、しかし、どうしても桜の木を3本ほど切らねばならなかった。そこで、彼は失われた桜の木のメタファとして、この3枚の葉を埋め込んだ、のだと思います。写真を写す私の影が写っているのは、御愛嬌!
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さて、内部の会議室です。外から見るのと打って変わった空間が、内部には演出されていました。前面の道路が会議中に見えないように、しかし、その向う側の自然は目に入るように会議室は設えられています。ここで、会議を持つのは、基本的にはVITRAの社員たちですが、外部からの要請に応えて、他の会社や公的な国際会議なども開かれるのだそうです。
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食堂。照明は、イサム・ノグチ。
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食堂の奥まった禅的空間。他人と交わるのに疲れたとき、ひとり思考を巡らすために設えられた空間だそうです。
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このコンクリートの壁には、穴のないブロックがあります。安忠は、均一を嫌うのだそうです。すべてがシンメトリーと云う不自然さは自然界には存在しないという理由で。
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リビング空間?
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この1階部分が食堂ですが、ここは、前に通る道路が会議室から見えないように前面コンクリートに囲まれた中庭で、中国のヤオドンのような地下空間であり、外界とは遮断された場所になっています。
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この建物は、外から見ると、ただの四角いコンクリートですが、中に入るとまるで印象が違います。
to be continued・・・
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Alvaro Siza(アルヴァロ・シーザ)1994年
この渡り廊下の上の橋は、雨が降ると自動的に降下するように設計されており、家具を隣の建物に移動させる時、雨から守ってくれます。でも、今は、壊れてしまって動かないのだそうです。可動式ってね、いろいろ問題ありますよね。
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Nicholas Grimshaw(ニコラス・グリムショー)1981/1986年 ヴィトラ本社オフィスと工場のトラック用搬出口。
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VITRAの家具は、こんなふうに運ばれていきます。
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最新作は、SANAAのロジステイックセンター、2013年竣工。隣は、VITRAの従業員の宿舎なので、住環境に威圧感を与えないよう、また、景観を損ねないよう低層に設計されています。
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このパネルによる6種類の組み合わせからなる建物です。このパネルは、この建物のためののオリジナルにして特注品だそうで、ヨーロッパ中から、SANAAの希望に沿ったパネルを作れるメーカーを捜したところたった2社しか候補がなく、そのうちのひとつに特注して作ったオリジナルなのだそうです。日本にも、こんなにオリジナルな賢い建築家がいるのですね。URLには、Factoryと書いてあるけれど、物流センターでしょ?
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この扉から中に入れてくれました。
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内部。ものすごく広いのです。IKEAみたい!
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ヨーロッパでは、普通、オフィスに白い蛍光灯は使わないのだそうです。どうしても、この蛍光灯を使いたかったSANAAのふたりは、ドイツの建築基準法を調べて違法ではないことを確認した上で、敢えてこの色の蛍光灯を使うことに決めたそうです。これって、障子を通した光の色じゃあないかって、私、思いました。私たち日本人にとっては、ごく普通の日常の色ですよね。東京では、オフィスに普通に使います。
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まだまだ、ガイドツアーは続きます。
to be continued ・・・
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2013年12月17日(火)、念願のVitraの建築ツアーに行きました。Vitra社に建っている名建築の数々は、工場の敷地内にあるため、建築ツアーに参加しないと見ることができません。この日は、2時からの英語ツアーに参加。フランク・O・ゲーリー設計の美術館(1989年)の前が集合場所。といっても、この回の参加者は私とダ~リンのふたりだけ~ 完璧プライベートツアーで、なんてラッキー!あっちの方には、大勢の団体ツアーが見えるでしょう?ここには、世界中から建築を勉強する学生さんたちが訪れます。
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美術館のチケット売場で入場券を買うとこのシールをくれるので、胸にペタッと貼ってガイドさんを待ちます。Alvaro Siza(アルヴァロ・シーザ)~ 1994年
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よじれ曲がった街灯がアートしてます。
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この可愛いお姉さんがガイドさんです。彼女は、フライブルクに住んでいるドイツ人ですが、ドイツ語の他、英語、フランス語、スペイン語を話します。私たちの前にフランス語のガイドをしてきたので、頭がまだフランス語で英語に切り替えるのに苦労してました。私がいなきゃね~、ドイツ語で楽だったのにね~ 彼女、理知的な上にとっても感じの良い人で、とっても楽しい建築ツア―を演出してくれます。帰りに日本人らしきガイドの女性も見かけましたけど、日本語もあるのかな?いや、ないでしょう・・・?
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さて、一つ目は、Buckminster Fuller ( バックミンスター・フラー)のドームテント。1915年に建造したオリジナルを2003年移築。
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モンゴルのゲルから来てる感じがするのですが、違うかな・・・?
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中では、何やらインスタレーションの準備が。ガイドのお姉さんに尋ねたら、“Vitra"は、何でも秘密裡にプロジェクトを進行させるので、私たちも聞かされていないのでわからないとのこと。多分、バーゼルの色々な場所で開かれるアートプロジェクトの一環ではないかと思われますが・・・?
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次~ Jean Prouve (ジャン・プルーヴェ)設計 1950年代にガソリンスタンドとして設計された3棟のうちの1棟をヴィトラ社の敷地内に2003年に移築。
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こんな可愛いガソリンスタンド、真似したらいいのに。ああ、素晴らしき’50年代!
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次~ Zaha Hadid (ザハ・ハディド)の消防署(1993年)。次回東京オリンピックのスタジアムは別として、私、すっごくザハが好きなんです。VITRAの最初の注文建築は、ザハが設計した消防署で、今の彼女とは随分と趣を異にしますが、とても魅力的なコンクリートの打ちっぱなしです。もっとも、シャワーブースとロッカーに境がないとか、女子トイレから出てくると平衡感覚がおかしくなるとか消防員には不評だったそうで、そのうちに近くの町に消防署ができたので、わずか2年半足らずでこの建物は使われなくなり、消防士たちは喜んだとか・・・ それから、なぜ、最初の建築物が消防署だったかというと、当時はまだ国境が厳しく、VITRAが出火したとき、国境で手間取った消防車の到着の遅れで工場が全焼したからなのだそうです。
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今は、ガランとして何もありませんが、かつてはここに消防車が並んでいました。時々、アートのインスタレーションに使いますが、前面が可動式(消防車が出動するために)になっているために、建物に気密性が欠けるため、繊細な芸術品の展示ができないのだそうです。
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右側がシャワーブースにトイレ、ロッカールームになっています。
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上記の水回り。プライベートが無く、消防士に不評だったそうです。かっこ良いけどね!
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会議室。現在の日本の変形狭小住宅の原型を私はここで見た気がします。そっくりでしょう?日本の建築家の方々、ここを見学して持って帰ったでしょう・・・?
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会議室に続くテラスから工場の敷地を見渡す。
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to be continued・・・
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去年のクリスマスはず~っと雨。よく降り続きました。クリスマスが終った翌26日も雨。田舎で雨だとすることが無い!=つまんない!退屈!で、文句云っていると、ダ~リンがクリスマスマーケットに連れて行ってくれると云うではありませんか!だって~、もう、クリスマス終っちゃったから、マーケットは無いんじゃないの~?でも、Pforzheimではやっているよ!って。あ、だけど、クリスマスは終ってしまったので、正確には“中世マーケット”ですって!冷たい冬の雨がしょぼしょぼ降って、どうしようもない日だったのですが、出掛けました我々。
この階段の上が会場です。
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階段上広場には、
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立っていましたよ、クリスマス、じゃない中世マーケットが。
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スピリッツのお店。ヨーロッパは、スピリッツが豊富です。身近にあるので、お菓子を作るときにも、気安く使うのでしょうね。日本でスピリッツを使ったお菓子を作るときは、入手が大変ですよね。
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中世風ピッツアだったかな・・・?
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これは、もうとっても中世してて面白い!じゃ~ん!女性用ドレス。ほんとは、これ買って、コスタ・ブラバはCastello d'Empuriesの中世祭りに参加したかった~でも、スペインの夏には暑いかな?
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男性用衣装。
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可愛い子供用もありました。
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ドイツのチーズ屋さん。
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子供たちに人気の騎士グッズ。
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中世ナイフ。
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石鹸も素朴などことなく中世風。
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フエルト工芸品。こちらでは、人気があります。
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もう一段上の広場。
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このおっさんは、中世の人です。
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しょぼくる雨の中をさんざん歩きまわりまして、何もgetは無し。見るだけ~
せめてお天気でも良ければね~
人出も多く無く、ちょっと盛り下がっちゃってて、出店者にはお気の毒なマーケットでした。
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シュバルツバルト(黒い森)には、こんな物見の塔(view point)が至るところに建っています。ダ~リンの実家近くに、割と最近できた塔へ登りに行きました。
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林道=Waldwegは、人専用。ところで、有名なピアノのSteinwayは、ドイツのメーカーですが、Steinはドイツ語で石の意味。wayはおそらくドイツ語のwegの英語訳。だから、Steinwayって、石畳って意味?ダ~リンのお父さんと森を散歩中にwegの意味を教わって、あっそうかと思い付いた次第。そうね、 wegって英語でwayですよね~ ちなみに、Hoheは高いという意味。だから、Hohenzollernは、zollern家は”高い(身分?)だよ~って云っているんですね。名前のHohenは、後付けらしいですし。Hohe Warteは、高い所で待つのかしら?
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この近くで育ったダ~リン、でもね、この鉄塔には登ったことがないのですって。なぜって、これは、最近できたものだからです。それで、道もよくわからなくて、ほんとにこっちかな?みたいに登って来たのですが、“あった~!”よかった~!
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ちょっと無骨な鉄塔です。
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でも、結構、高い。
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階段は、上までこういったスケルトンです。私は、スケルトンの高所に弱いので、怖くて上から下にカメラを向けることができなかったので、これは、下に降りたときに、下から上を撮った写真です。何mと書いてなかったので、わかりませんがおそらく50mくらいあると思います。
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上からは、こういったところが望めます。
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広がる景色は、こんなです。
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冬の“黒い森”です。怖くて、上からの写真はこの3枚のみ。風で揺れるんです、このスケルトンの鉄塔。
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ああ。怖かった~!
お家へ帰る方角を教えてくれる道しるべ。
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クリスマスの前に、ダ~リンとダ~リンのお父さんと森を散歩し、住宅街へと戻ったとき、
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こんなもの発見!さて、これは、何でしょう?
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このブルーの納屋もとっても可愛いのですが、そこに付いているこの気になる三角形。”これはね”と、森のことならなんでも知っているダ~リンのお父さんが教えてくれました。なんと、“虫のマンション”なのだそうです。三角の中には違う種類の木が嵌めこまれてあって、虫さんたちはそれぞれ好みの木の間に間借りすることができます。おそらく、木の小屋を虫の害から守る知恵なのでしょう。それにしても、素敵な虫のマンションだと思いませんか?
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もう少し行くと、また、ダ~リンのお父さんが、”ほら、Holzhausだよ。”って云います。へ?”Holzhausって何?”と尋ねると、“知らないの?木のお家だよ。”って。へ~、そっか~。ここでは、お家は大概、ブリックをレゴのように積んで作るので、木だけで作られたお家は珍しいものなのですね。日本では、木のお家は一般的なので、まさかね、木のお家が珍しいなんて云われてみなければ気(木)づきませんよね~
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雪柳は、もう芽吹いていました。※きょう、Shizenkazeさんのところで見たら、これって“コブシ”の芽?じゃあ、マグノリアかなあ・・・?相変わらずの植物音痴、申し訳ありません!
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この丘の向うには原発施設があります。こんなのどかな田舎(田舎だから?)にも、いつ危機が迫ってくるかわかりません。でもね、今、ドイツは国中の原発を止めていますので、とりあえずは大丈夫。ほっ・・・
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さて、40分程のお城見学が終るとお腹が空いて来ました。お城旅行社とお土産コーナーの
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反対側には、お城レストランがあります。
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向って右のドアは、夜のためのメインダイニング、左は昼食用の軽い食事を摂れるレストランになっています。昼食を摂りたい私たちは、もちろん左のドアへ。背の高いマスターと感じの良いお姉さんがサーヴしてくれますよ~
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これは、ダ~リンのオーダーしたこの地方の名物料理。レンズ豆の煮物とソーセージに南ドイツ風パスタシュペッツエレ。素朴な郷土料理といったところ。この地方特産のレンズ豆は、駐車場のお土産屋さんで買うことができます。緑がかった小ぶりのレンザスで、袋入りの様子からも良質な感じがしました。お値段は、少し高めで€4‐以上してましたけど。これも、お城ビジネスの一環で、王様の子孫の収入源になるのかと思うと買う気しないなあとダ~リンに云ったところ、“違うよ、これは、お城ではなくて、この近隣の農家で作られたものだよ。”って、ダ~リン、お買上げ~。ついでに、お料理の本も買って、お家でお料理することに! 楽しみ!
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これは、私のシュニッツエル。一口目がちょっと豚臭くて、いまいちだってダ~リンに云ったら、“でもね、こういう観光地では得てして食べられないものが出てくる確率が高いから、ここは、随分とマシな方だよ。”って。なるほど、そう云われてみればそうですね。それに、この日は寒い上にお腹が空いていたし、まあ、良しとしましょう。
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あ~あ、私はドラフトが飲みたかったのに、なぜにあなたは瓶ビールを注文するの~!?“ドラフトは、無いんだよ。”って、あ~た、ほれ、あっちのテーブルでみんなが飲んでいるあれは何なのよ~?
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食後のエスプレッソ。
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お城見学が終るとみんなお腹が空くらしく、次々に人が入った来ました。日本人も多くて、3人連れの男性、母と娘二人連れ、最後に入って来た一人旅のこの方、私たちの前の席しか空いていなかったので、仕方無く私たちの前の席へ~。聞けば、山梨からアルザスのクリスマスマーケット目指してこの時期にご旅行とのこと。ノイシュバンシュタイン城にも行ったことがあるという彼女によると、ノイシュバンシュタイン城もここと同じで見学できる部分は限られていて少ないのだそうです。特にここは、子孫が在住していることもあり、この巨大なホーエンツオレルン城も見学できる部分はわずかです。彼女、明日、クリスマスイブにはストラスブールへ行かれるそうで、楽しくおしゃべりしてお別れ~ 許可を取っていないので、お顔は無しです。
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ところで、山梨の彼女は駐車場からお城まで歩いたそうです。“"え~、歩いたのお!?”と、びっくりする私を尻目に超然とほほ笑んでいましたが、なんと帰りは私たちも歩きましたことよ。いつ来るともわからないマイクロバスを風が吹きすさぶゲートの前で待つ気にならなかったのと、実は、歩く道は車の道とは別に林道があったのでした。帰りは下りだし、趣のある林道をお散歩がてら歩いて戻ったら、なんだ、駐車場まで近いじゃないの!!!
お城を後にする途中、撮影スポットに気付いて、ダ~リンが車を停めてくれました。山梨の彼女、こんな遠景、撮れたかな~?
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だんだん遠くなるお城~
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End
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11時の英語ガイドツアーまで、まだ随分と時間があったので、お城の中のお土産屋さんへ。正面には、なんとお城旅行社もあるんです!恐るべし、お城ビジネス!ツアー旅行の予約なんかもしてくれますよ!
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右奥には、お城オリジナルグッズのお土産ショップ。駐車場ショップで、ダ~リンに、“ちょっと、待て!”と云われて、待った甲斐があったというもの。こちらの方が洗練されたお城グッズの宝庫でした。
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見てください、この高級お城グッズな雰囲気!
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ワインもあるし、手工芸品もあるし、
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ここは、もちろんこのお城も有名ですが、ホーエンツオレルン家が誇る“王冠”もすっごく有名なんです。そのきれいなきれいな王冠のキーホルダーやチャーム、ここで買えますよ~。右の棚ケースの中にあります。ちょっとお高いけど。それで、私は買えなかったのですが、やっぱり買っておけば良かったなって、ちょっぴり後悔。この赤いきれいなきれいな王冠のある秘宝館も撮影禁止なので、HPで見てくださいね~
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そして、こちらが、ガイドツアーの入口です。”ガイドツアー入口”って、看板が立ってるだけで、時間になってもアナウンスも何もありません。ここは、日本人にも人気のスポット。事情を知らない日本人観光客は、11時の英語ツアーの時刻になってもボ~っとしたまま気が付かない人が大半でした。日本の人は、過剰案内に慣れているので、うるさいアナウンスがないとそれとわからない人がほとんどです。それに加えドイツ語や英語という語学ハンディキャップが輪をかけます。でも、このシーズンオフの季節、日本人観光客も7~8名いらっしゃいましたが、ほとんどは個人旅行の方々で旅慣れている様子の方達。でも、やっぱりわからない方々が大半で、ガイドツアーに間に合わない様子でした。ま、それはともかく、ここから、11時にドイツ語のガイドツアーが始まります。英語のガイドツアーは13時からですが、待てないのでドイツ語ツアーに参加。
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肝心のお城ガイドツアーは、写真撮影禁止!これは、ツアーの最後尾で内緒のショット!
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こちらも!美術館で撮影禁止は、美術品を守るため、でも、おそらくこちらの撮影禁止は、絵ハガキや写真集を売って利益を得る為の王家お城making money buisiness?と勝手に解釈して、ちょっと2枚ばかり失礼しました。詳しくは、こちらのサイトでご覧くださいね。Burg Hohenzollern
それにしても、このお城、プロイセンの誇る王の城にしては、外見こそ堅牢ですが、最初のコリドー風サロンの他は、各部屋ともほんとうに質素!もうつまらないくらい質素!ほとんどそこいらへんの豪華な貴族のお屋敷と変わりません。質実剛健で知られるドイツ民族ですが、王様もそれに劣らず、質実剛健だったんだなあ~って感じ。それから、ここは、高い山の頂きに建っているせいで、風の音が轟々とものすごくて、王様の寝室は狭くて、暖炉もあったけれど、轟々という風の音と吹きすさぶその風のせいでさぞ寒かったことと思いやられたのですが、やっぱりね、ここは、とっても寒いので、今も残る子孫の方々はほとんど下の村の邸宅で過ごすそうです。
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to be continued・・・
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