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Dreikonigskuchen

最近は、日本でも売っているそうですが、1月1日14:00になるとフランスでは、ガレット・デ・ロワというケーキを売り出すそうです。中には、フューブと呼ばれる陶製のお人形が入っており、それが入っている部分を当てた人がその日の王さまになり紙製の王冠を被れる、というもの。バーゼルにもそれに相当するケーキがあるという話。ただし、バーゼルでは、東方の三博士がキリストに贈り物を持って来る1月6日当日だけの販売で、中にはプラスティック製の人形が入っているそうです。ダ~リンが、夜、寝物語に教えてくれたので、私は、昨日、バーゼルに行って、このケーキを買うことができませんでした。ああ、一体、どんなケーキなのでしょう?気になる!気になる!
そういえば、ローカルフリーペーパーにそんな記事が出ていたなと思い、捜してみると、ありました!BarfiにあるBrandli-Filialenというベーカリーでは、10人に266スイスフラン(約¥26,000-)の価値のある金貨が当たるケーキを販売したそうです。下がその記事。
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私は、フランスのガレット・デ・ロワも食べたことがありません。ダ~リンは大好きで、”作ってくれ!”というけれど、食べたことのないものは作れないので、明日にでもフランスに行って、ガレット・デ・ロワを買って来たいと思います。ああ、美味しそう!でも、パリまで行かないと美味しいガレット・デ・ロワはないのでしょうか・・・?パリまでは、ちと遠い・・・
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最後にウイキペディアより引用で;
ガレット・デ・ロワの起源は、古代ローマのサートゥルヌスの祭典サートゥルナーリアにさかのぼる。サートゥルナーリアの饗宴では豆を一つ入れたケーキが供され、豆が当たった出席者を宴の王とする習慣があった。公現節を祝う習慣のある地域では、フランス同様公現節に豆やコインを隠したケーキを食べる習慣があり、 カタルーニャ州にはトルテリュ(tortell)、プロヴァンスにはブリオッシュ生地で作るガトー・デ・ロワ(gâteau des rois)またはブリオッシュ・デ・ロワ、ギリシアやキプロスにはヴァシロピタ(Vasilopita)、アメリカ合衆国南部の旧フランス領にはキングケーキがある。
by ueno-panda | 2011-01-08 04:59 | 季節の行事 | Comments(0)