LiestalのKarneval ②
大人気の魔女。
こういう大型ワゴンに乗った"Waggis"がキャンディーや、お花、玩具などをくれます。
大型ワゴンをけん引するのは、耕運機。恐るべし、スイス農家の協力無くしてカーニバルは成り立たないのです。
左側を行くこのお方、これって日本の方ですよね~!?でも、なぜか中国混じり。
こちらも中国混じり~!しかも、本来、人力車に乗らなければならない御人が力車を引いているし~!この混合、なんとかならんもんでしょうかね~?でも、まあねえ、東洋、似てるっちゃ似てるんですよね。区別できないのもわかるけど、いつかこちらの方々に厳しい指導をして差し上げたい。でもね~、猿之助の歌舞伎とか見てるとあながち、こういうミクスチャーも間違いではないような気もしてくるんです、ハイ。
こちらの方も窓から参加。なぜか、ちょっとロマンティック・・・西洋の人がやると“様”になりますなあ。劇団四季とは違います。
なんといっても、身体をじかに震わせてくれるのは、このドラム。松田聖子ではないけれど、“ビビビッ”と直接身体に感じます。太鼓集団、日本の鼓童がこちらで受けるのもわかるような~
1時間半に渡ったパレードもいよいよ終盤。道に白く降り積もっているのは、雪ではありません。" Rappli"と呼ばれる紙吹雪です。どれだけすごい量が撒かれるかおわかりでしょう?
パレードが終るとお腹が空くんですな。それで、ソーセージの野台へ。
Liestalでは、この後、夜8時から“Burning"があります。しょぼいWhylenのそれと違って、こちらは派手なファイア~がパレードと同じコースを練り歩きます。こちらにも参加する気満々でしたが、明け方にはBaselの有名な明け方パレードを見に行く予定。両方に参加は厳しすぎるので、今回の“Burning"はお預けに。ちなみに、スイスでいちばん大きなカーニバルのBaselで最後の晩に"Burning"はありません。"Burning"は、農村地帯特有のものなのだそうです。
Fine