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Basler Fasnacht ⑥Mehl Suppe三種

カーニバル期間中、唯一開いているショップであるGlobesとManorという百貨店で午前中の時間を潰した私。あまりの疲労感に、ランチはGlobesの最上階でまたもやMehl Suppeを頼みました。ちょっとhorribleなSegafredoのそれとは違って(Segafredoは、何といってもチェーン店ですから)随分ましなMehl Suppe。隣の席のスイス人の老婦人には、ここのウエイトレスさん、パンをしかもちょっと浅黒いタイプのものを3枚付けて出していましたが、私には白いパンをたったの一切れ。それって、差別じゃない?と一瞬思ったけど、食べてみたら丁度良い量。さすが、プロフェッショナルなウエイトレスさん、お客を良く見て臨機応変だなあ、と感心するする。
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こちら、前述のSegafredoのMehl Suppe。さすがイタリア系のコーヒーチェーン店。カーニバル期間中のスペシャルメニューでMehl Suppeを出してくれていたのはありがたかったのですが、クルトン入りでチーズは無し。伝統的には、クルトンではなく、チーズなんです。で、スープ自体もさることながら、チーズ無しがとっても不満。
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こちらは、私のたっての頼みで翌日に行ったBistroのいちばん美味しかったMehl Suppe。Morgenstreichの明け方、このBistroに席が取れなくて、泣く泣くSegafredoで我慢したのです。
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ちなみにMehl Suppeとは、カーニバルの時期に飲まれる伝統的なスープで、よく炒めた玉ねぎに小麦粉を色づくまでこれも炒め、スープストックで溶いたもの。インスタントスープのパッケージを見て、なんて不気味なものかしらと思って、飲んだことが無かったのですが、今回、初めて飲んで、なんと身体に優しいスープかを実感した次第。カーニバルの時期は、これに限ります。伝統には、意味があるものですね!
                                 to be continued・・・
by ueno-panda | 2012-03-10 23:46 | スイス | Comments(0)