バーゼルの気になるお店"Chruterhusli"
可愛い小物雑貨屋さんのようでもあり、店内の白衣の人達が垣間見えるとなにか薬屋さんのようでもあり・・・
よ~く観察すると、ここってハーブティーのお店なんです。白衣のお姉さん達を見ていると、お茶は、元々お薬だったことを思い出させてくれます。西洋の薬屋さんは、今の日本の安売りドラッグストアと違って、薬を扱う薬剤師に威厳があります。そして、時間をかけて親身になって相談に乗ってくれます。昔はね、日本の薬局もそうだったかもしれません。今でも、昔風の薬局には白衣を来た年配のおじさん薬剤師が親身に相談に乗ってくれる薬局が家の近くにあります。無くならないでほしいと思います。全部が全部、〝マツキヨ”じゃね~、あまりに軽々しすぎるし、病院近くの白衣を着て馬鹿丁寧ではあるけれど、動作が鈍くてやたら時間の掛かる味気ない薬剤師のいる処方箋薬局ってのもどうも感心しません。あのひとたちにはね、薬剤師としての威厳がないんですね。時々、プライドを持った人はいますけど。ところで、この〝気になるハーブティー屋”さんの白衣さんたちは、結構、威厳があるんです。
素晴らしく美しいハーブティーでしょう?ディスプレイの仕方にもセンスが感じられます。店内、左奥の棚は、まるで薬局でしょう?薬局なのでしょうね、ここって。