May Day "Schloss Beuggen"クラフト展①
で見る労働者が旗を掲げてデモをする日(もっとも東京ではすっかりすたれてしまいましたが)との印象が強く、昔はデモに出掛けた先生たちに取り残された子供たちが学校で自習していたものですが、今はきっとデモに参加する先生なんていないのでしょうね?東京では働く人の権利なんて叫ぼうものならすぐにスポイルされてしまうし・・・第一、労働者の権利なんか認められていない東京では(というより、皆、自分を労働者と思っていないのかも?)May Dayは国民の休日ですらない・・・
ところで、こんな田園地帯でMay Dayというと、春の訪れを喜ぶ日であるのだそうです。若者は、ワゴンにビールを詰込んでグループで野原にピクニックに出掛けます。大人もカップルで春の野山に遊山します。そんなMay Day、私たちはクラフト展が開かれるというSchloss Beuggenに行ってきました。いつもながら優雅なたたずまいのSchloss Beuggenですが、大勢が訪れたため付近は溢れた車で満杯です。
しかも、入城口には長い列。なんで?と思っていると、€5-も入場料を徴収しているからなのでした!この田舎でこれだけ人出があって、€5-の入場料って、ここSchlossというけど、教会付属の滞在施設だし、この日の稼ぎはすごいだろうなあ・・・出展者からだって出店料を取っているはずだし。恐るべし教会ビジネス!でもね、こんな田舎で退屈してる人々はこぞってやって来てしまうのですね。私たちもそうですけど。
このカイゼル髭のおじさんの作るブラシは素晴らしい。ブラシといえども色々な種類がありまして・・・ちょと惚れ惚れ。
いかにもドイツっぽい、どうしようもないステンドの装飾品。いつも思うのだけれど、誰が買うのかなあ・・・?
これは、人気のポタリー。昨年のクリスマスにもLaufenburgで出店していて、ポタリー好きのダーリンはミルクポットを購入。
クリスマスの売れ残りの小人サンタも健在。
美しい石鹸。でも、高かった。
メインビルディング前にも出店のテントがいっぱい。
裏庭では、木彫パフォーマンスも!飼い犬は、騒音とおが屑にまみれてもへいちゃら、慣れているのでしょうね。
このおじちゃんは、こんな可愛い小物も作っています。それとも、これは奥さん作かな?
to be continued・・・