観光案内所のある外廊下の
アーチから、Barと早々にお土産を買ってしまった食品店を見るとこんな感じです。
で、このアーチからは、広場の向う側の教会も臨めます。“ザ・中世”って、感じでしょ?
教会の扉は、運良く開いていました。中央祭壇。
黄金色の中世が輝いています。アップにすると、見事な金ぴかです。
後陣にオルガンはありません。それも、シンプルで気に入りました。あの荘厳なパイプオルガンは、威圧的でいかにも権力を感じさせます。中世に於いては、別に教会にオルガンは付き物というわけではなかったのですね。パイプオルガンが現在の形で普及したのはルネサンス期だそうですから。
上記の鉄枠も素朴でとっても素敵なのですが、どのコーナーもとっても素朴で可愛らしいと思いませんか?
これなど、ほんと可愛くて素敵!これぞ、ロマネスク!
下の掲示板がちょっと邪魔ですが・・・
小部屋には、プレセピオ(クリスマスの時期に飾るキリスト誕生の物語)が常設されていました。これは、大変大きく、大掛かりなもので、この写真ではわかりませんが、人物も動物もとても精巧に出来ていました。ここは、いつでもクリスマス!?この村のクリスマスは有名らしいです。