Raclette
奥の鉄板の囲いの中に、上の写真の小さなフライパンを置いて、温めてチーズを溶かす。溶かしたチーズに好きなものを絡めて食すのだ。
これが、意外に美味しくて、気をつけないと食べすぎて、あとでえらい目に合う。
チーズフォンデュとの違いは、チーズフォンデュは、溶かしたチーズにひたすらパンを突っ込んで、それだけ食べ続けるが、ラクレットはチーズを溶かしながら好きな具を選べることだ。
一時、日本人観光客の残すチーズフォンデュのチーズの処理が社会問題になったことがあったそうだが、日本人は、単調な味を食べ続けることが苦手なのだ。スイス当局も、もうそろそろ、気がついた頃だろうか・・・?