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Scaligeroのお城に別れを告げて、元来た道をMalcesineの町中へ… と思ったら、あろうことか道を間違えて湖の方向へ出てしまい、後戻り。
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元来た道へ戻れないなんて、アホかいな。お土産骨董屋のおやじが看板を立てています。
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ちょっと面白そうなお店でしたが、素通り。
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可愛い広場に出ました。小じんまりとなかなかおしゃれな田舎町です。雑貨酒屋お土産屋のようなお店が面白かった。ダ〜リンは、レモンドリンクやらレモンキャンデー、ピザカッターなどお買い上げ〜
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ダ〜リンは、お茶をしようとカフェテラスを捜しておりましたが、私は切り売りピッツアが食べたかった!で、見つけました、このお店。まっこと切り売りピッツア屋さんです!で、すっごく美味しかった!Lago MaggioreはCannovioのピッツア屋さんの何倍も美味しかった!地味なお店ですが、ピッツアの種類もとっても豊富です。
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壁に取り付けられた緑のテーブルとか壁際に置かれたベンチで食べます。対面にひとつだけテーブルが。ここは、特等席。でも、なんだか、どう見ても人の家の玄関先ですよね〜ピッツア屋さんの自宅なのかしらん?借りてるのかしらん?残念ながら、私たちがピッツアにがぶついていた時には、家族連れに占拠されておりました〜 で、私たちは、寒風吹き付ける小路のベンチで縮みあがりながら、美味しいピッツアを頂きました〜
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最後に、シエスタしてて買えなかったパン屋兼ケーキ屋さん。住宅地の中にあって、素敵な店構えでしたが、その時間、閉まっておりました〜
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Malcesineの町を通り抜けて、
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Castel Scaligeroなるお城へ。
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おお、久々のお城です!
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入城の左手の建物が博物館になっていました。入城前に一通り見学。
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お城全貌。でも、どちらかというと、この博物館は自然史博物館の趣でした。
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この石段を登っていくと、
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テントの部分は、マンマミーアの映画の結婚式のシーンにあそっくり!
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山側には、さっきフニクラで登って来た山々とフニクラの駅。って、この写真だとあまりよく見えませんね。
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さあ、いよいよ城郭へ。
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塔の屋上には、ベル。春は風が強くて…
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屋上からシルミオーネの方角を臨みます。ここからは、見ませんけどね。
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この辺でお城にさよならして、Malcesineの町へ戻ることにしましょう。


4月1日、ガルダ湖二日目にMalcesineという城下町へ。晴れ間の多い早朝にフニクラ(ロープウェイ)に乗って山頂を目指します。なんとかと煙は高いところに登りたがる?フニクラの駅。山腹に位置するこの駅の下は、大駐車場になっています。
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あらっ、もう着いたの?と思ったら、途中、次のフニクラへ乗り換えです。うちのダ〜リン、田舎者で超悠長なので、私たちは見事に後手に回り、定員からはみ出し、次のフニクラを待つこと15分。なんで、乗って来た人数分だけ乗れないのかと考えたら、どうも前のフニクラからあぶれた人たちが乗ってしまったから!?
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Malcesineの町とお城、ガルダ湖が見えて来ました。
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ここからは、結構、長丁場。
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あらら、雪が見えて来た!
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ここって…  ここって、雪山? ”なんだ…”という顔のダ〜リンを鼓舞して、みんなの歩く方へ行ってみることに。
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す、すると、絶景かな!
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でも、ここって完璧、スキー場。
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湖と反対側は、アルプス。
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春スキーも魅力的ではありますが、私は以前、スキーで左靭帯を痛めており、この広大で険しいアルプスでスキーは当分、お預けの気分なので、早く、降りて次の目的地、Malcesineのお城にまいりましょ〜 まいりましょったら、まいりましょ〜

イタリアの田舎の3つ星ホテルの朝食は、フレッシュで美味しい。ブッフェは、種類も豊富。1週間、毎朝食べても飽きません。
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そして、それにも増して感動的なのは、キッチンを仕切るイタリアンマンマの存在。イタリアは、名だたる血縁社会、そして、こうした田舎の小規模なホテルは、ほとんどが家族経営。こちらのホテルもその例に洩れず、オーナーマダムの従姉妹が手伝っています。写真がないのが残念ですが、きりっとしゃっきとスマートな彼女のホスピタリティは、まるでイタリアの親戚のお家にでも来たようです。
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Coralloとは、イタリア語で珊瑚の意味。大皿は、珊瑚柄のオリジナル。
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デザートも日替わりで。これは、ドイツ人の大好きなアップルシュトウルーデル。北イタリアは、第1次世界大戦前まで、オーストリア領でしたので、ハプスブルクの伝統も生きています。
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イースターに欠かせない(クリスマスと同じ?)パネトーネ。
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ストロベリータルト。
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私の日替り朝食。
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イースター当日には、テーブルの上にバニーちゃんと卵たち。左端のレタスの上は、ガルダ湖産カルパッチョ。これ、とっても美味なのですが、海の幸に恵まれないドイツの人たちは誰ひとりとして手をつけようとしませんでした。
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ジュースは、地元産アップル。
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パンの種類も豊富。フランスパン、ドイツパン、カイザーロール、クロワッサン各種、トースト用ブレッド等々。
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日替りデザート編。この日は、パネトーネとパンナコッタ。
テイラミスやムースオーショコラの日もありました。
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テイラミスとアップルシュトウルーデル。
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ストロベリータルト、アップルシュトウルーデル。パンナコッタ、締めはいつもエスプレッソ、ダブルで。
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ダイニングの隣のサロン。右奥は、レセプション。
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毎朝、これだけ頂くとほとんどまともにお昼は食べられません。朝からデザート食べてるし〜 でも、観光はハードなので、お昼にレストランで長く時間を取られなくて済むし、長時間歩き続けても大丈夫。ああ、夜もこれがこのまま出てきてくれたらいいのになあ… これに、スプマンテを組み合わせれば完璧!

今年のイースター休暇は、Lago di Garda 北イタリアにあるイタリアでいちばん大きな湖のガルダ湖へ。ドイツのメルケル首相も今年のイースター休暇は、ガルダ湖畔で過ごされたそうで、ダ〜リンが、”わあ〜い、同じだあ!”と喜んでいました。もちろん、遭遇するはずもなく・・・メルケル首相は、どちらのヴィッラでお過ごしだったんのでしょうかねえ〜?
久しぶりにスイスの山を越えて。朝のうちは、曇天でした。
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アウトバーンで見たものは、ポンコツになったGoogleの車。回収されていきました。世界中でものすごい数のGoogle車が走っているのね・・・?
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本日のお宿、Hotel Corallo Hotel Corallo Torbole。バーゼル国境から、およそ6時間でガルダ湖畔に到着です。が、ここは、イタリア、例によって近くまで来ているのに、ホテルにたどり着けないんです。こんなこともあろうかと、事前にGoogleでチェック済みだったのですが、Googleでもきちんと出てこなかったので、やっぱり現地に来てみても見つかりません。同じ交差点を3度くらいくるくる回って、やっと発見!幹線道路からちょっと右に入ったところで、よくよく見ると壁にホテルの名前が書いてあることを発見。フランスでもイタリアでも、特に田舎はほんとにわかりにくい。
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泊まったお部屋は、こちらのジュニアスイート。ホームページそのものですので、ホームページをご覧ください。
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築2年でピカピカ。1階には、プールもあります。絶対、子供に遭遇しますけどね。それに、このホテルのプールは、日本の温泉の大浴場ほどの広さしかないのですが、歩き疲れた後には、優しい癒しになります。こちら、バスルーム。イタリアモダンで清潔なのですが、問題がひとつ。便器が高すぎて、足がぶらぶらしてしまう。モスクワのホテルを思い出しました。完璧、乗っかってしまう状態なので、そのうち壁からドスンと落ちなきゃいいのだけれど… 背の高いドイツ人仕様なんですねー なぜって、ダ〜リンが、マダムに尋ねたところ、ここの顧客は99%がドイツ人。ダイニングでは、ドイツ語が飛び交い、ここは、ほんとにイタリアだろうかと一瞬、錯覚してしまうほど。もっとも北イタリアの保養地は、どこに行っても陽光を求めてやってくるドイツ人が大半なのですが。
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to be continued …